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アプリと手帳の使い分け

ありがたいことに、以前書いた手帳の記事をたくさんの方に読んでいただけました。感謝感謝。
手帳って増えるよねという共感を得たんでしょうか。増えるよね。

この記事を書いてから、noteのいろんな方の手帳の使い方の記事を読んで、改めて自分の日記帳とスケジュール帳、ノートの使い方と向き合ってみたりしたので、それぞれの手帳の詳しい話も出来たら、と思っています。

というわけで、今回はアプリと紙の手帳の使い分けの話。



予定管理のアプリと手帳

アプリ:Googleカレンダー

言わずと知れたGoogleカレンダー。iPhoneの人もandroidの人も使っている人が多いのでは。
手帳を開くよりもスマホを見る方が早い場面が多いので、基本的にすべての予定はGoogleカレンダーに入れています。
夫婦で情報共有すべき予定もGoogleカレンダー。私も夫も結婚前からGoogleカレンダーを利用していたので、結婚を機に夫婦共用のGoogleアカウントを作り、そのアカウントのカレンダーに共有すべき予定を入れるようにしています。仕事の休みの予定だったり、夜遅くの会議で夕飯がいらない日だったり、こどもが産まれてからは予防接種に連れていく日だったり保育園の用事だったり。

わざわざアカウントを作らずとも、マイカレンダーに共同用のカレンダーを作り、共有リンクを相手に教えることで同じようにできると思います。ただこれ、うちの夫に説明してもチンプンカンプンだったみたいで…。まあ電気やガスの登録に必要な家族用メールアドレスが欲しかったので、我が家ではこのやり方でヨシ!

手帳:マンスリー手帳

基本、予定の確認はGoogleカレンダーなんですが、スマホで電話をしたり調べ物をしながら予定を確認したりメモを取りたいときがありますよね。そんなときには紙のスケジュール帳。
前回の記事にも書きましたが、私はスケジュール確認用としてマンスリーページがメインの薄めの手帳を使っています。
Googleカレンダーは誰の予定かによって色を変えていますが、マンスリー手帳はマーカーで仕事とプライベートを塗り分けています。Googleカレンダーに入力して、更に手帳に書き写すなんて二度手間では…と思われるかもしれませんが、紙の方が予定に対しての補足を自由に書き込めたりして、実際に使い始めてみると手帳の方が取り回しがいいな…という感じ。

まあカレンダーのバックアップみたいなもの。書き写す際に再度予定の確認をするように心掛ければ、うっかり時間や場所を間違えてた…なんてことをここで防ぐこともできるかなと。

行動ログのアプリと手帳

アプリ:引き出し日記

日記や行動ログのメモとして重宝しているのが、こちらの引き出し日記というアプリ。iPhoneでもandroidでも使えます。
このアプリは、SNSの呟きのような感覚で使える日記アプリです。
ひとことだけでも書き込んでいけば、その日の書き込みを時系列順に表示してくれます。#タグの設定ができるので、呟きをカテゴリ分けして表示することもできます。便利。
私はこれを、日記や手帳の補助として使っています。だって…日記に書こうと思ったこととか…行動ログとか…その場でメモっておかないと絶対に…忘れる!!!!!

私の行動ログは主に家事のこと。
ベッドシーツを洗濯したとか、歯ブラシを替えたとか、タオルの吸水力が落ちてきたから新しいのを買ったとか。しっかりしている人は、きっちり習慣づけてやっていると思うんですが、お恥ずかしいことにそういうことに対してズボラなもので、前回やったのいつだったっけとなりがちで…。
大人のものはまだしも(よくはない)、こどものものはちゃんと清潔にしなきゃ!と意識付けをする意味でも、#家事で引き出し日記にメモをするようになりました。

手帳:マンスリー手帳

しかし真のズボラ野郎とはアプリに記録しただけではなんともならないもの。後述するToDoアプリを使ったりもしたんですが、結局、自分の手で書いて意識するのが良いんですよね…。

というわけで再度登場のマンスリー手帳。
私が使っているものは、見開きのマンスリーページと見開きの罫線ノートページが交互になっているタイプ。その月に関するメモを、マンスリーページのすぐ次のフリーページに書き込めるというのが、とても使いやすくて助かっています。
行動ログの書き方は特にひねることもなく、引き出し日記で記録したことを、日付順に書き出していくだけ。ただ、ベッドや布団シーツの洗濯といった、一定周期でやるべきことはマーカーを引いて目立つようにはしています。
これについてはやり始めたばかりなので、うまく習慣づくことを祈るばかり…。

ToDo管理のアプリと手帳

アプリ:Todoist

ToDo管理については、タスクの内容と、期限があるかないかでアプリと手帳を使い分けています。
ToDoアプリは数多くあれど、我が家で使っているのはTodoist。こちらもiPhone/Android対応。
Todoistは、別のアカウントとタスクを共有できるので、夫と手分けしてやるタスクの管理に使っています。

人のマークがついているのが共有しているもの

スーパーやドラッグストアへの買い物リストを共有し、在庫のストックがないことに気付いたらその人が買い物リストに追加するという感じです。また、汚いと思ったら適宜やるんですが、風呂トイレキッチン掃除は日曜に、フローリング拭きは3日ごとに必ずと決めているので、掃除タスクも共有して手分けしてやっています。
また、個人的にすぐ必要な買い物や、書類提出など期限が決まっている個人的なタスクもこのアプリでまとめて管理しています。

とにかく共有すべきタスクと、期限が決まっていて直近で解決すべきタスクはTodoistにつっこんで、片っ端から片付けていくという感じ。

手帳:マンスリー手帳

「期限はないけど、今月中には手を付けたいかな…」くらいのふんわりしたToDoは、マンスリーページのメモ欄に。
こういうタスクって内容もふんわりしていて、本格的に手を付けようと思うとそこからタスクが細分化されたりするんですよね。そういうときは手帳のフリーページに書き出して、やるべきタスクが具体的になったらTodoistに上げるという流れです。
実際、今月の手帳には「こどもの服の整理」「防災グッズの見直し」がふんわりタスクとして入っています。やんなきゃなんだけど、手を付ける時間がいつ取れるか…いやそんなこと言ってると来月にも同じタスクが積んでしまう…みたいなタスク…。ここに書いてしまったのでやりますが…。

結論:マンスリー手帳を開け

というわけで、予定管理も行動ログ管理もToDo管理も、アプリと併用しながらマンスリー手帳にまとめるのが、良い!
とは言うものの、私の場合はマンスリー手帳だったというだけで、人によってはシステム手帳だったりウィークリー手帳だったりすると思います。
つまり、普段持ち歩く手帳ということ。
普段持ち歩く手帳に、頻繁に書き込み、頻繁に開いて、書いたことを目に入れる状態を作ることが大事だなと思っているところです。

めちゃくちゃ当たり前のことかも。めちゃくちゃ当たり前のことだけど、当たり前だから大切なんですよね。
デジタルツールを活用しつつ、アナログ手帳も大事に使って、普段の生活をうまく回していくと、楽しいですよ!

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