僕の恋が難しすぎて困ってます 第10話
皆さん、どうも。○○です。
急遽、菜緒が泊まるという事で少し緊張しています。
最近、最初の書くことがなくて困ってます。
では、本編へ!
p.m.06:00 菜緒の家
菜緒:ただいま!
菜母:おかえり。あら、○○君も。
○○:お邪魔します。
菜緒:お母さん。
菜母:どうしたの、菜緒?
菜緒:今日、○○の家に泊まっていい?
菜母:○○君はいいの?
○○:大丈夫ですよ。母には伝えましたし、さくらも喜ぶと思います。
菜緒:お願い。
菜母:いいわよ、楽しんでおいでね。
菜緒:うん!じゃあ、準備してくるね。
菜母:○○君、ごめんね。
○○:何がですか?
菜母:菜緒からの急なお願いに応えてくれて。
○○:全然いいですよ。
菜母:菜緒も転校した後はずっと泣いてたんだよ。
○○:そうなんですか。
菜母:でも、また○○君と再会してから毎日が楽しそうだよ。
○○:僕も菜緒と再会してから楽しいですよ。
菜母:これからも菜緒をよろしくね。
○○:もちろん。
菜緒:○○、行こうよ!
○○:分かった。
菜母:○○君、菜緒をよろしくね。
○○:了解です。
菜緒:行ってきます!
菜母:行ってらっしゃい。
p.m.06:30
菜緒:菜緒が準備してるとき、お母さんと何話してたの?
○○:いろいろと過去の話をしたよ。
菜緒:何を聞いたの?
○○:菜緒が転校してからは泣いてたってこと。
菜緒:○○と離れるのは悲しかったからね。
○○:僕も急に菜緒が居なくなって悲しかったよ。
菜緒:でも、今こうして一緒にいれるから嬉しいよ。
○○:それは僕も。
5分後
菜緒:本当に急だけど大丈夫なの?
○○:母さんには言っといたよ。
菜緒:さくらちゃんには?
○○:さくらには言ってないね。
菜緒:サプライズなんだね。
○○:じゃあ、入ろうか。
菜緒:そうだね。
○○:ただいま!
〇母:おかえり。
菜緒:お邪魔します。
〇母:いらっしゃい、菜緒ちゃん。
さくら:お兄ちゃん、おかえり!
○○:ただいま、さくら。
さくら:どうして菜緒ちゃんが?
○○:菜緒が泊まりたいって言ったから。
さくら:そうなの?
菜緒:たくさん○○やさくらちゃんとお喋りしたかったからね。
さくら:やったー!さくも菜緒ちゃんとたくさん話したかった!
菜緒:たくさん話そうね。
○母:そろそろご飯にしましょうか。
○○:菜緒は荷物を僕の部屋に置いておいで。
菜緒:○○の部屋って場所変わってない?
○○:そうだね。さくら、一応案内して。
さくら:はーい。菜緒ちゃん、こっちだよ。
菜緒:分かった!
p.m.06:45
さくらが菜緒を○○の部屋に案内中
〇母:そういえば、どういう成り立ちで菜緒ちゃんを泊めることになったの?
○○:遊園地からの帰りに菜緒が寂しそうな顔をしてたから。
〇母:してたから?
○○:聞いたら、菜緒が今日泊まりたいって。
〇母:そうだったんだね。
○○:でも寂しい顔の原因は分からないんだよね。
〇母:まあ、鈍感な○○には分からないかもね。
○○:どういうこと?
〇母:そのうち分かるわよ。
○○:そっか。
〇母:だから、今日は菜緒ちゃんと沢山話しなさいね。
○○:そうするよ。
〇母:夕飯の準備手伝って。
○○:分かった。
一方のさくらと菜緒は…
さくら:菜緒ちゃん、ここに置いていいよ。
菜緒:ありがとう!
さくら:どうして今日泊まりたくなったの?
菜緒:そんなに気になるの?
さくら:だって、珍しいもん。
菜緒:今日は○○と離れたくなかったから。
さくら:ふ~ん。なるほどね。
菜緒:さくらちゃん、この話やめようよ。
さくら:お兄ちゃんが好きなんだね。
菜緒:もう、やめてよ。
さくら:さくもお兄ちゃんが好きだからね。一人の異性としてね。
菜緒:え!?
さくら:この勝負は負けないからね!
菜緒:な、菜緒も負けへんで!
さくら:この話はまた後でしようよ。
菜緒:そうやね。
○○:ご飯の準備できたから降りて来な。
さくら:分かった。
菜緒:は~い。
p.m.18:50
○○:菜緒はどこに座る?
菜緒:どこでもいいけど。
さくら:菜緒ちゃんはお兄ちゃんの隣でしょ!
○○:まあ、僕はいいけど。
菜緒:○○がいいなら。
○○:じゃあ、お隣どうぞ。
菜緒:ありがとう。
〇母:食べましょうか。
全員:いただきます!
〇母:どうかな、お味は?
菜緒:とっても美味しいです!
〇母:それなら良かった。
菜緒:後で作り方教えて貰ってもいいですか?
〇母:もちろんいいわよ。
菜緒:ありがとうございます!
ご飯を食べ終わり
○○:ご飯も食べ終わったし、さくらからお風呂入っておいで。
さくら:はーい。
○○:菜緒はさくらの後でいいよ。
菜緒:ありがとう。
○○:菜緒は僕が風呂入ってる時、さくらの相手してあげて。
菜緒:もちろん!さくらちゃん可愛いやん。
○○:よろしくね。
さくらが風呂から上がり、
さくら:菜緒ちゃん、次いいよ!
菜緒:ありがとう!
○○:今日も疲れただろうし、ゆっくりしておいで。
菜緒:うん!
さくら:いってらっしゃーい。
菜緒が入浴中
さくら:お兄ちゃん、髪乾かして!
○○:珍しいな。
さくら:今日はなんだか甘えたい気分なの。
○○:いつでも甘えてきていいぞ。
さくら:いいの?
○○:甘えてきてくれる方が嬉しいな。
さくら:これから沢山甘えるよ!
○○:いつでも待ってるよ。
菜緒が風呂から上がり、
菜緒:上がったよ。
○○:湯加減はどうだった?
菜緒:ちょうどいい感じだったよ。
○○:良かった。
菜緒:○○、髪乾かしてや。
○○:菜緒、どうしたの?
菜緒:○○に髪乾かして欲しいの!
さくら:お兄ちゃん、してあげてよ。
○○:しょうがないな、やってあげるよ。
菜緒:やった。
○○が菜緒の髪を乾かす。
○○:菜緒、どうかな?
菜緒:めっちゃ気持ちええで。
○○:なら、良かった。
菜緒:にしても、○○上手やな。
○○:さくらの髪をたまにするからね。
菜緒:そうなんや。
○○:よし、乾いたよ。
菜緒:ありがとう!
○○:じゃあ、僕入ってくるね。
さくら:いってらっしゃーい。
○○が入浴中
さくら:菜緒ちゃん、お話ししよ!
菜緒:いいよ!
さくら:今日は楽しかった?
菜緒:久しぶりに○○と一日遊べて楽しかったよ。
さくら:今度はさくとも遊んでね!
菜緒:さくらちゃんの誘いならいつでもいいよ。
さくら:やったー!
菜緒:菜緒はさくらちゃんの友達に会いたいな。
さくら:なら、明日お家に来れるか聞いてみようか?
菜緒:え、でもみんなに迷惑じゃないかな?
さくら:みんなもお家に来たいって言ってたから大丈夫だよ。
菜緒:じゃあ、連絡してもらってもいい?
さくら:分かった!
○○が風呂から上がり、
○○:上がったよ。
さくら:髪乾かしてあげるよ。
○○:お、お願いしようかな。
さくら:お兄ちゃん、どう?
○○:気持ちいいよ。
さくら:菜緒ちゃんもやる?
菜緒:え、いいの?
○○:お兄ちゃんはいい?
菜緒:別にいいけど。
さくら:じゃあ、交代!
菜緒:○○、どうかな?
○○:上手だよ。
菜緒:人の髪を乾かすことなんて無いから上手にできるか心配で。
○○:気持ち良すぎて寝そうだよ。
菜緒:なら、良かった。
p.m.09:00
○○:この後は何して過ごすの?
菜緒:さくらちゃんは何かしたいことがある?
さくら:みんなでゲームしたいな。
○○:お、いいじゃん。
菜緒:何のげーむをするん?
さくら:マ〇オカートしよ!
○○:やろうか。
菜緒:負けへんからな。
さくら:さくだって!
この後、3レース行いそれぞれ1勝して
さくら:最後のレースは絶対勝つ!
菜緒:なら最後に1位になった人のお願いを聞くってのはどう?
○○:いいじゃん。
さくら:誰が買っても恨みっこなしね!
菜緒:負けへんからな~。
最後のレースに勝ったのは…
さくら:やったー!
○○:あと少しだったのに。
菜緒:負けたー!
○○:じゃあ、さくらのお願いは何?
さくら:お兄ちゃんには、今度さくと遊園地行こ!
○○:そんぐらいならいつでも聞いてあげるよ。
さくら:菜緒ちゃんにはお兄ちゃんとお出かけしてきて。
菜緒:え、○○はいいの?
〇〇:菜緒がいいならいいよ。
菜緒:じゃあ、今度映画見に行こ。
○○:いいよ。
p.m.11:00
○○:そろそろ寝ようか。
菜緒:そうやね。
○○:菜緒はさくらの部屋ね。
さくら:久しぶりのお泊りだから菜緒ちゃんはお兄ちゃんと寝てね!
菜緒:さくらちゃん、本当に言ってる?
さくら:もちろん!
菜緒:○○はいいの?
○○:別にいいけど。
さくら:じゃあ、決定ね!
○○:寝ようか。
さくら:おやすみ、お兄ちゃん。菜緒ちゃん。
○○:おやすみ、さくら。
菜緒:さくらちゃん、おやすみ。
二人は部屋に移動し
○○:菜緒は壁際でいい?
菜緒:ええで。
○○:おやすみ、菜緒。
菜緒:おやすみ。
その後、菜緒の寝顔に見とれて全く寝れなかった○○だった。
To be continued…
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