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僕の恋が難しすぎて困ってます 第11話

皆さん、こんにちは。○○です。
今、僕の家に菜緒が泊まっています。
今日は家にさくらの友達が来る予定です。
どんな人が来るのか楽しみです。
では、本編へ!

 a.m.9:00
○○:あ、もう朝か。
菜緒:おはよう、○○。
○○:菜緒、おはよう。
菜緒:さくらちゃんの友達って何時ぐらいに来るん?
○○:確か10時とか言ってた気がする。
菜緒:もうそんなに時間あらへんがな。
○○:早く準備しようか。
菜緒:そうやね。

 a.m.9:30

さくら:お兄ちゃん。
○○:さくら、どうしたの?
さくら:和ちゃんたち、迎えに行ってくるね。
○○:分かった。気を付けてね。
さくら:うん!行ってきます。
○○:いってらっしゃい。

菜緒:○○、さくらちゃんは?
○○:友達を迎えに行ったよ。
菜緒:さくらちゃんの友達ってどんな子なん?
○○:僕も全員は知らないんだよね。
菜緒:そうなんや。
○○:でも和ちゃんは菜緒も分かるでしょ。
菜緒:そやね、同じ委員会やもん。
○○:菜緒から見て和ちゃんの印象は?
菜緒:クールな印象が強いかな。
○○:なるほどね。
菜緒:そういう○○は?
○○:最初はクールな印象だけど、少し甘えてくるんだよね。
菜緒:そうなんや。

 a.m.10:00

さくら:ただいまー!
和:お邪魔しまーす。
あやめ:しまーす。
ひなの:失礼します。
○○:いらっしゃい。
さくら:これがさくのお兄ちゃんです。
和:お久しぶりです、○○先輩。
○○:和ちゃん、久しぶり。
あやめ:筒井あやめです。
○○:あやめちゃん、よろしくね。
あやめ:〇〇先輩ってかっこいいですね。
○○:ソ、ソンナコトナイヨ。
あやめ:さくちゃんから○○先輩の話聞いてますよ。
○○:そうなんだ。君は?
ひなの:上村ひなのです。
○○:よろしく、ひなのちゃん。
ひなの:よろしくお願いします。
さくら:こっちがお兄ちゃんの幼馴染の菜緒ちゃんです!
菜緒:小坂菜緒です。
さくら:菜緒ちゃんはさくの一個上だよ。
あやめ:じゃあ、菜緒さんですね!
菜緒:菜緒ちゃんでええで。
あやめ:分かりました!
○○:ひなのちゃん、どうしたの?
ひなの:なんでもないですよ。
あやめ:なのちゃんは人見知りなんですよ。
○○:あ、そうなの?
あやめ:はい、緊張してるんですよ。
菜緒:みんなは今日、何をしに来たの?
和:今日はさくらちゃんの家で勉強会をするんです!
○○:お昼ご飯は何がいいかな?
さくら:お兄ちゃんの手料理がいい!
○○:分かったよ。みんなもいい?
あやめ:いいですよ。
○○:分かった。用意しとくね。
和:じゃあ、さくちゃんの部屋に行こう!
○○:何かあったら呼んでね。
さくら:分かった!
○○:菜緒はどうする?
菜緒:○○の手伝いをするよ。
○○:食材ないから買い物行こうか。
菜緒:うん!

 買い物の道中

菜緒:今日の昼ご飯のメニューはどうするん?
○○:何がいいと思う?
菜緒:オムライスとかは?
○○:お、いいじゃん!
菜緒:そういえば、○○の得意料理ってあるん?
○○:得意料理か。あんまり考えたことないな。
菜緒:○○って昔からなんでも出来るもんね。
○○:まあね。
菜緒:○○って今好きな人いるの?
○○:好きな人か。いないかな。
菜緒:そうなんだ。
○○:どうしたの、そんな事聞いて。
菜緒:ちょっと気になっただけだよ。
○○:そうなんだ。

 その後、買い物を済ませた二人
 その頃のさくらたちは…

あやめ:○○先輩、かっこいいね。
さくら:そうでしょ!
ひなの:あんなにかっこいい人は初めて見たかも。
和:○○先輩って好きな人とかいるのかな?
さくら:そんな話は一回も聞いたことないけど…
あやめ:私、○○先輩のこと好きになっちゃったかも。
ひなの:私も。
和:私は初めて会った時からずっと。
さくら:じゃあ、みんな敵!?
和:え、さくらちゃんも!?
さくら:もちろん!
あやめ:じゃあ、今日から友達兼恋のライバルだね。
ひなの:絶対に負けないからね。
和:私が○○先輩の彼氏になるからね!

○○:ただいま!
さくら:おかえり、お兄ちゃん!
和:おかえりなさい。
○○:今から作るから終わったら呼びに行くね。
さくら:分かった。

○○:じゃあ、作り始めますか。
菜緒:菜緒は何すればいい?
○○:一緒に具材を切ろうか。
菜緒:分かった。
 手際よく作業する○○だが菜緒は…
菜緒:難しいな。
○○:どうした?
菜緒:なんか上手に切れなくて
○○:そうだな。
 菜緒の後ろに回り手を添える○○
菜緒:え??
 顔が一瞬にして赤くなる菜緒
○○:包丁は手前に引く感じでするといいよ。
菜緒:あ、ありがとう。
○○:ん、どうした?そんなに顔を赤くして。
菜緒:なんでもないよ。
○○:無理しないでね。
菜緒:そんなの照れてまうやん。
○○:何かいった?
菜緒:なんでもあらへん!
○○:じゃあ、早く作ろうか。

 その後も手際よくオムライスを作り上げる二人

○○:さくらー。ご飯できたぞ!
さくら:はーい。
和:行こうよ。
さくら:うん!

○○:お、来たか。
さくら:今日のご飯は何?
○○:きょうはオムライスにしたよ。
さくら:やったー!
あやめ:すごく美味しそう!
ひなの:いただいていいですか?
○○:どうぞ。
全員:いただきまーす!
○○:どうかな?
さくら:おいしい!
あやめ:今までで一番美味しいです!
○○:良かった。

 その後も食べて

全員:ごちそうさまでした!
○○:食器は置いといて。
さくら:分かった。
○○:この後はどうするの?
さくら:みんなでゲームしよ!
ひなの:いいですね!
菜緒:なんのゲームするん?
さくら:いろいろやろう!

 それから色々なゲームをした

 p.m.5:00

○○:もうこんな時間か。
あやめ:そろそろ帰ります。
和:私も。
○○:みんなを送ろうか。
さくら:さくも行く!
○○:じゃあ、順番に送ろうか。

その後、ひなの、あやめ、和の順番で送り、

○○:最後は菜緒か。
菜緒:そうやね。
○○:この二日間、楽しかった?
菜緒:楽しかったよ!
○○:なら、良かった。
さくら:また、いつでも来てね。
菜緒:うん!

 菜緒の家に到着し

○○:また明日、学校でね。
菜緒:うん、またね。

楽しかったこの二日間
次回は体育祭の種目決め!

To be continued…

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