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志稲
2020年11月8日 16:41
吾は穢れたりきや春の水に問ふ藤棚の濃きも淡きもみつしりと内見の窓開け放ち初夏の風郭公やひとりで住まふ2DK消毒に慣れし手指へ南風吹くひなげしや単線路沿ひどこまでも 南波志稲 今年4月~5月の初めころ、ステイ・ホームで外出もままならなかったころの句です。 前号からのつづきになりますが、国立の15平米ほどのワンルームは狭いだけでなく諸事情で洗濯機を置く