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志稲
2019年4月30日 21:29
手花火の残像ふたつ秋の声青葡萄恩師の説諭愚痴めいてピクルスにピンクの野菜秋うらら草の穂よ見下ろす湖の残照よ息白し暫く掴むゆで卵立冬の三和土に判子転がれり3月下旬発行の「蒼海」3号、投句は秋から冬にかけての句になりました。6句のうち前の4句は軽井沢合宿の際に詠んだ句です。ちょうど秋のお彼岸の連休でした。 「手花火」は夏の季語なので秋の句に入れるのは「残像」であって