まばゆい光が導く希望の扉

今日から3日間アンダーライブですね。


これまで選抜常連だったメンバーが初めてアンダーメンバーになったり、久々にアンダーに戻ってきたメンバーがいたり、乃木中のCMアンダラを告知するCMがあったり、アンダー曲『車道側』のMV再生回数が絶好調なことだったり、今回のアンダラへの注目度・期待値はとても高いものになっているなぁと感じます。



その中で自分が今回のアンダラで最も注目している点は『初めて4期生が先頭に立つライブ』ということです。






個人的に今の3期・4期・5期のバランスは最高だと思ってます。


責任感が強く、精神的に厳しい時期も誰も辞める事無くみんなで頑張って、みんなで乃木坂を愛して、『次世代』として『変化』を謳われる世代だからこそ『継承』への思いが誰よりも強かった3期生。


加入初期から優しく、穏やかな雰囲気を生み出すカラーを出し、清楚でお嬢さまという「乃木坂らしさ」を自然に見せることができ、その雰囲気が今の乃木坂では「真ん中の期」として最高の緩衝材となっている4期生。


分かりやすい特技を沢山持っていて、期の雰囲気は特に賑やか。人見知りはあれど、全体的にコミュ力が非常に高く先輩との関係性作りも上手。『未完成』を謳われながら完成度の高さを評価される勢いとカリスマ性がある5期生。


この順番が1つでも狂っていればここまでしっくり来ないと思います。そのくらい期のカラーと今の役割が合致している。




でもだからこそ、この時代が1つ動き「4期生が先頭に立つ乃木坂の時が来たらどうなるんだろう」ということは勝手に妄想したりしていました。




そのひとつの答えに今回のアンダラはなるのかなと思っています。





こんなことを考える自分なので、「先頭に立つ4期生」を想像する際、今の3期生の雰囲気を求めてしまう自分が沢山いました。そこまでの変化の経過を見るのは楽しいだろうなと。






でも、なんとなく今の4期生にそれを求めるのは違うなと思っています。



それはまず、この4期生をシリアスな場面で引っ張ってきたのは、聖来ちゃんとレイちゃんだと思っているから。もし4期生が「グイグイと先陣切って」という雰囲気になるのであれば、この2人が4期生全体を奮い立たせていく過程は必要だと思っていました。でも聖来ちゃんは卒業し、レイちゃんは今シングルを持って卒業します。この話を考えるのは現実的ではありません。






そして何よりの理由は、この4期生だからこそ出せる雰囲気と良さを消したり、薄めたりする必要性が皆無だから。



今はそのままの4期生に少しの気持ちの変化で十分なのかなと思っています。






今回のアンダラの座長はあやめん。

座長ということはあまり考えすぎずに「楽しみたい」と言っていたり、しきりに「みんなで頑張りたい」「みんなで楽しみたい」と言っているのもらしいなと感じます。



そして今回のアンダラキャプテンは美佑ちゃん。
美佑ちゃんはアンダラとか関係無く、ライブでは一貫して「楽しむ」という思いが強いメンバー。美佑ちゃん座長のアンダラもどちらかというと楽しむ感情が色濃く残るアンダラだったと思います。




これが3期生のアンダーメンバーが座長となると、勿論このような言葉も出てくると思うけど、やっぱり「継承」を想起させるような言葉や想いが結構出てくるんじゃないかなと思うので、ここは大きな違いかなと思います。




もちろん、もうあやめんのブログなどを読んでいる方は分かっていると思いますが、座長がこれまでのアンダラを軽視している訳がありません。過去のアンダラについては知れるところまで知って、色んな方の思いを知って、アンダラへの思いとこだわりを誰よりも持っている方からも連絡を受けた上で、「新しい形のもの」をお届けしようとしているはずです。



実際のライブ内容にどのくらい変化があるかは、あまり見えづらいかもしれません。それはライブの大枠の内容は本人達では無い方々に決めてもらうから。ほんの少しの変化や出来事を捉えて今回のアンダラも、熱く楽しく盛り上がれたらなと思います。





あとは、ライブに参加するメンバーが、みんなでちゃんとみんなの思いを共有した上で本番に臨んでいたらいいなと思っています。
今回のアンダラは、座長もアンダラキャプテンも気持ち自体は「楽しみたい」に重きを置いていると思います。
でも全員の全員が、同じ立場に気持ちがいるとは思いません。むしろそこの複雑な感情が入り混じるところは、ずっとアンダラの大きな武器です。だからこそ一人一人が必ず主役になれるアンダラは輝く。

話し合えば(もしかしたら話さなくても)、人の感情に寄り添うことが出来る人達だからこそ、そう思います。






アンダラというより「3期生不在の乃木坂のワンマンライブ」ということは、4期生を中心に時には大きなプレッシャーを与えることだったとは思います。





4期生には、4期生にしか出来ない引っ張り方で。




この3日間、乃木坂にとって
また新たな歴史の1ページになるはずです。



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