【#000】作風が永遠に定まらない系ボカロP「nogi」の詞に迫る。

ボカロPの方々の作詞事情について掘り下げていくインタビュー企画、「(権利上表記不可)」。

記念すべき第一回目(タイトルは0だって?細かいとこはいいんだよ。自然数だってどっち始まりか揺れてるし)は、「vision」「collision」を代表とし、作風が永遠に定まらないボカロP、nogiさんにインタビューさせて頂きました。



nogi「記念すべき第1回、nogiさんにインタビューできて光栄です…!よろしくお願いします!」

nogi「いえいえ、よろしくお願いします。nogiさんにインタビューしていただけるとは思っておらず、とても嬉しいです」

nogi「こちらこそありがとうございます!」

nogi「これいる?」


01.「詞の構成について」

nogi「ではまず最初の質問です、nogiさんの中で、詞の構成というのはどのような風にして思考されているのでしょうか?」

nogi「とくにありません」

nogi「!? というと…?」

nogi「とくにありません。時と場合によります。」

nogi「そうじゃねぇよ、その時と場合について聞いてんだよ。早く言えよアホどうせ中身ないんだから。」

nogi「ストーリー性のある楽曲は1番と2番で対比させ、そうでない曲では1番を作って言えなかったことを2番に入れてたりします。あとは、サビでは響きを重視してキラーフレーズを持ってくるようにしています。」

nogi「ふーん(棒)」


02.「作詞上での自己流ポイント」

nogi「では次の質問です、nogiさんが普段作詞の中でこだわられている自己流ポイントについて教えていただきたいです。」

nogi「韻を踏まれますねって言われるし実際踏んでるけど、似たリズムだからはめるのが響きとしていいだろうと選択しただけなのでポイントでは無いですね。まぁ、ライムが降ってくるんですよ笑」

nogi「なるほど〜単語などにもこだわりが?」

nogi「いや、これガチで曲によりけりなんですよ。サビで簡単にする「#こちら匿名放送局」みたいなのもあれば、難解な「INitiATiON」とかもあったりして、曲調に左右されがちです。あとは、原作がある場合その雰囲気に合わせた単語を使いますね。」

nogi「私も「INitiATiON」の歌詞は結構お気に入りですね!」

nogi「わかるが?」


03.オススメしたい曲

nogi「最後に、nogiさんがオススメしたい自曲、他の方の曲を教えてください!」

nogi「私のオススメしたい自曲は選べんのでリンクから全曲聴け。あっ、でもこれ別に意地悪じゃなくて、最新曲が好きな傾向あるのでガチでコロコロ変わるんですよ。」

https://youtube.com/playlist?list=PLqfaSRLme241V3L2p6ALu2YOLs9Y-Bj-e

nogi「おぉ、ぶん投げた!」

nogi「他の方の曲でしたらこちら(真面目に選んだら100曲行く) (真面目だけど)」

【初音ミク】 P 【オリジナル】
http://nico.ms/sm27665201

nogi「驚くことに、「P」だけでも世界観が確立しているんですよね。ATOLSさん特有の音作りが癖になります。先程言った押韻が、この曲の歌詞では気持ちよく、耳に流れてくる詞に引っ掛かりが一切無いんですよ。なんてったって全部「P」ですからね。」

nogi「いや普通にすこ」


ー最後にー

nogi「さて、このインタビューにもそろそろ終わりが近づいてまいりました。nogiさん、最後に何か一言ございますか?ございますね?せーのっ」セーノッデートービダシター

nogi(一同)「Yassonさん、Aware:さん、本当に申し訳ありませんでした。」

カシャカシャ
(フラッシュの点滅にご注意下さい)

nogi「今回は本当に、お越しくださりありがとうございました!」

nogi「ありがとうございました!ってあなたがインタビューを受けたnogiでは?」

nogi「え……?違いますよ」

nogi「!!!そんなっ、インタビュアーの私に一生曲を作らせるつもりなんてっ」

(以下音声不明瞭)

以上、nogiさんとのインタビューでした!
初回にして最終回です。それはそう。

どんな活躍を私達に見せてくださるのか、今後が楽しみですね!


ね?

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