過去に戻されていたから乃木坂46のオーディションを受けた#5
#4はここから
今野「デビュー日が決まりました。2012年の1月8日です。これから選抜メンバーを発表します。電話でなった人はそのまま乃木どこのスタジオに向かってください」
設楽「いよいよだね」
日村「どうなるんだろうね」
恵美(僕は、どうなるんだろう。最年少組で飛鳥が選ばれて、センターは生駒ちゃん。生生星の誕生か。)
今野「デビュー日が決まりました。2012年の1月8日です。これから選抜メンバーを発表します。電話でなった人はそのまま乃木どこのスタジオに向かってください」
設楽「いよいよだね」
日村「どうなるんだろうね」
恵美(僕は、どうなるんだろう。最年少組で飛鳥が選ばれて、センターは生駒ちゃん。生生星の誕生か。)
ピロピロ
日村「おっ、鳴ったぞ」
設楽「誰だ、生駒か」
順調に電話がなっていく。
プッププー
日村「次はだれだ」
設楽「ん?佐藤、ちがう斉藤優里か」
パラパラパーピッピ
日村「おっここで」
設楽「松村か、ここで7福神1人脱落か。」
恵美の携帯は何もならずに終わる。
恵美「やっぱりかぁ」
深川「?」
深川は、恵美の一言に不思議そうな顔をして恵美の顔を見ている。
恵美「?」
深川「どうかしたの?」
恵美(あっ、僕が思っていることを口にしてた。やらかしたぁ。まだ乗り切れるはず)
恵美「やっぱり選ばれなかったなと思って」
深川「まだまだ始まったばかりなんだから選抜メンバーに選ばれるって」
恵美「そうかなぁ」
深川「次のシングルで2人で選ばれるように一緒に頑張らない?」
恵美「うん!」
恵美(まいまいは確か、3枚目で選ばれたはず。僕は、どうなるんだろう。人柄を知っているがゆえに甘えたくなる。なぜなんだろう?)
深川「何か考え事?」
恵美「うんうん、なんでもないよ」
深川「なにかある前に相談するんだよ?」
恵美「分かった。」
深川「よしよしよしよし」
深川は、恵美をそっと抱きしめてくれた。
今野「最初の選抜はこのメンバーです。頑張ってください」
選抜「はい」
乃木どこ収録後
飛鳥は恵美に駆け寄ってくる。
飛鳥「恵美、選ばれたよぉ~」
恵美「おめでとう」
飛鳥「ありがとう」
恵美「頑張ってね」
飛鳥「うん。1つ疑問なんだけど、恵美は選ばれてないの悔しくないの?」
恵美「なんで?」
飛鳥「みんな、嬉し涙とか、悔し涙とか流しているのに恵美だけ選抜発表に興味なさそうな顔で、やっぱりかみたいな顔してた気がするから」
恵美「本当に?」
飛鳥「うん」
恵美(顔に出てたんだ、これからは気をつけないと)
恵美「そんなことないよ、ママが言ってたんだけど緊張すると何も考えてないようなポケっとした顔するんだって」
飛鳥「そうなんだ。」
近くにいたまあやが寄って来る。
和田「飛鳥おめでとう」
飛鳥「ありがとう」
和田「年少組で飛鳥おめでとう会開かない?」
恵美「いいね」
飛鳥「ほんと?嬉しい」
和田「それじゃ、レッツご~」
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