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往復で1時間かかるということは

片道30分。

この時間を長いとみるか短いとみるかは、人にもよるでしょうし、目的にもよることでしょう。「今からニューヨークに行くよ!」なら早すぎですし(んなわきゃない)、「セブンでアイス買いたい!」だったら持って帰ってくるまでに溶けちゃいます。

今回は、信用金庫口座への振り込み、でした。

日常生活の知識不足と言われたらそれまでなのですが、ある日曜日にその信金のある店舗まで、片道30分かけてお出かけしたわけです。1万円ちょっと、振り込むために。で、店舗に着きました。

ATMの前に立って「お振込み」ボタンを押すと、画面には「キャッシュカードを入れて下さい」の文字が。

ん?

現金で振り込みたいのに、カード?この信金くるの初めてだけど??

操作ミスかと思い、何度も何度も操作を繰り返すのですが、状況はおんなじ。

で、周りを見てみて、気づきます。ATMでの振り込み可能時間が"平日のみ"なことに。

。。。。

いや、わかります。事前にちゃんと調べなさいよ、と言われるのは。しかも、結局、家の目の前のATMからも振り込み出来てしまったので、なおさら、無駄なことやってんな、とは自分でも思います。

ここで言いたかったのは、2つ。

・カードの有無でできることが制限されてしまうのはなんで?
・そもそも金融機関の種類多すぎない?

前者はあれですかね、これをキッカケにして、「ほら、カードあった方が便利でしょ」「だったらYOU作っちゃいなよ」と利用者を増やそう、ということですかね。後者については海外の事情を知らないのでそんなことないのかもしれませんが、にしたって多すぎではありませんか。

日本金融通信社のデータによると、2020年1月時点で、約1500行だそうです。

銀行に絞ると、123。今回行った信用金庫はその倍以上の、256。

多いのか少ないのか、よくわからないデータですが少なくとも、金融機関の全てを統一しようとなるととっても大変そうだということだけはわかりました。

。。。。

さて、その片道30分の道中、こんな看板がふと目に留まりました。

know
how

横目に通り過ぎたあとに気になったのです。これって「ノウハウ」って読むの?、と。

ペットボトルやアルバイトなどが"和製英語"であることは、クイズ番組か何かで聞いたことがありましたが、ノウハウは気にしたこともありませんでした。

でも、目にすることは少なくないこの言葉。英語で書いたらその綴りなんかな?それともなんちゃって英語?

気になったので検索。まずは、Googleさんに翻訳してもらうと、、、

なんと、出る!

もう少し調べてみましたが、なんちゃって英語ではないみたいですね。

「ノウハウ」の語源は英語「know-how」です。

使うことはあまりない言葉ですが、また一つ、賢くなった気がします。

。。。

おまけ。

明日はいよいよひな祭りですね。我が家も先日、お人形さんを出しました。

さて、先日の日本テレビ「頭脳王」にて、こんなクイズがありました。

童謡「うれしいひなまつり」の歌詞の間違っている点についてクイズを出題。正解は、お内裏様とお雛様を並列で出すのは間違い。

ひな人形セットの一番上にいる、男の人と女の人、あれって「お内裏様とお雛様」じゃないんですってね。うそやん、って、思わず声出ちゃいました。

お殿様とお姫様のふたりというのが正解なのです。

さっきの和製英語じゃないですが、知ってるつもりになっていること、まだまだたくさんあるのかもしれません。

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