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地震、時々ガスメーター

東日本大震災以来、10年ぶりに東京23区での震度5強観測。

ひさびさにドキドキしましたね、お怪我ありませんでしたか?

小物が倒れたりはありましたが、それよりも、

近所の踏切が締まりっぱなしで遮断機はカンカンずっと鳴ってるは、

海上保安庁だかの巡回ヘリがブンブン飛んでるは、

消防車救急車のサイレンがピーポーピーポー鳴り響いてるわ、で、

しばらくは気持ちも耳も全然落ち着きませんでした。

なんとなく心拍が高いような状態が続いていましたが、遠方の家族含め、無事が確認できたのはよかったです。

。。。

日付が変わったころには、目立った被害が無いことを確認できたからか、あらかた気持ちも落ち着いてきました。

とはいえ、NHKの中継中に、帰宅困難者だと思うのですが、アブナイ人がカメラに向かって突進してくるハプニング映像を目にしてしまったりしたので、その都度心がざわついてはいたのですが。。。

で、まぁ、落ち着いてきましたので、入りそびれていたお風呂に向かおうとしたわけです。

服を脱いで、浴室に入って、シャワーの栓をひねって、、、

あれ?と気づくのです。

お湯が出ないことに。

世田谷や目黒で水道管が破裂したようなニュースはやっていたけれど、はて、ガスが止まったような報道は全然見た記憶がありません。

でも、お湯は出ない。

真冬ではないので、別に水風呂でも我慢できなくはないのですが、いつ復旧するのかわからないのも不便だぞ、ということで、一旦諦めて部屋に戻りました。

試してみても、ガスコンロの火は点かず。自治体や東京ガスのホームページを見ても、それらしいニュースはないですし、ニュースでも相変わらずナシ。

どうしたもんかなぁ、と困ったときのTwitterを見てみると、、、

いるいる、「ガス止まった?」とつぶやく人々が!

別に何も解決したわけでもないのに「自分だけではない」ということがわかった途端に、何となく安心してしまいました。「赤信号、みんなで渡れば、怖くない」はドリフだったっけ、とにかく、みんなも同じなんだと分かった時の安心感って不思議です。

なんだー、やっぱり止まってるんじゃん、と安心して、TwitterのTLを追うと、目に止まったのが、

「メーター弄ると復旧するよ!」

のお言葉。

...なんだって??

。。。

結局、ここからの文を書いておきたかったがための、ここまでの駄文だったわけですが、

震度5相当の地震を検知したらガスメーターは止まる

んだそうです。常識なんですかね、自分は今回、恥ずかしながら初めて知りました。そもそもガスメーターがどこにあるんだ?ということも知らなかったわけで。恥ずかしや。

で、復旧も自分でできるんだそうで、きちんと東京ガスさんのホームページに説明書きがされていました。今後のために、載せておきます。

深夜0時を過ぎて、なんで外に出なきゃならんのだ、とは思いつつ、お湯のためにはしょうがないので、外に出て復旧方法を実行してみました。

...あら、簡単。膨らまして書くのも大変なくらいにあっけなくできちゃいました。

数分でお湯が出るようになりまして、本当によかったです。

平時には気にもならないことですが、いざという時のために、こういうライフハックは知っておいたほうがいいな、と改めて痛感した、今回の出来事でした。

。。。

サラッと書きましたが、「震度5相当の地震を検知」って、どういう仕組みなんですかね。

温度計とか雨量計は何となくわかったような気にもなるのですが、震度計ってあのメーターに収まるように作れるもんなんでしょうか。

知ってどうする、ってこともないですが、何かの機会に調べてみたいな、なんて思ってしまいました。

今後1週間は同程度の揺れに注意、とのことですので、みなさんどうかご用心くださいませ。

今回はこの辺で。

それでは、また。

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