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自己嫌悪に抗う方法って

自分が作画から逃げ出すのって、
「書くと遅筆を思い知らされる・今日も駄目だった・自己嫌悪」
これがワンセットだからだと思ってます。
自己嫌悪までのループが強固に習慣化されてると思う。
絵を書くことよりも「自己嫌悪すること」を優先したがってる。
自分を責めてからじゃないと落ち着いて作業できない、みたいな…
悪い習慣って治すのが難しいですね。
そっちに流れるほうが気も楽だし。
で、今実践中なのでまだ改善まではいってませんけど
一番効果ありそうだと感じたのは2つあります。

ワンドロのつもりで作業する
一時間しか作業できないって思うと、自己嫌悪する頭の余裕も
奪われるので強制的に無心になります。
ただ、本当のワンドロ作画をしているわけじゃないので
作業中断してしまいがちですが…

やることを思いついたら5秒以内に始める
やる気を出す方法を検索して見つけた話です。
特に面白いと思ったのは
「5秒以上になると、やらない理由を探してしまう」
納得です!自分で言い訳を探しちゃうのって心当たりありまくり。

この2つに共通してるのは、頭を使う余裕を奪うことだと思います。
「下手の考え休むに似たり」かも。
自己嫌悪してしまいたいパワーが強すぎるので、考える余裕を
奪ってしまったほうがいい。
劇的変化とまではいきませんが「5秒以内に開始ルール」は
わりといいので続けたいです。

あとは細野不二彦「愛しのバットマン」を読み返していて。
おんぼろチーム・サザンクロスがぼろぼろになりながら
立ち直っていくのが涙なしに読めませんでした。
卑屈、弱気な選手たちが変わっていくところ、痺れました。

オレはもう、負け犬はやめにしたぜ!

細野不二彦「愛しのバットマン」9巻


創作活動のためにおねがいします。なにとぞ(´ω`)