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コロナ後遺症になった人の転職活動記録

のほほです。コロナ後遺症が慢性化し、慢性疲労症候群の病名もいただいた30代後半・2児の母です。2022年8月に新型コロナ罹患→同年10月より後遺症にて休職中です。諸事情で転職活動をせねばならなくなったので、その記録を残しておこうと思います。
転職活動はエネルギーを消耗します。同じくコロナ後遺症で苦しんでいる方、病名は違えど就労に制限がかかっている方、共通項は30代後半のみという方でも、私の経験が少しでも参考になればと思います。


1.コロナ後遺症の症状

最初に自分にかかっている制限(病状)について書いておきます。
休職当時の主な症状は以下の通りです。
・倦怠感(この言葉だけではきっと本当の病状は伝わらない)が酷い
・少し動くと発熱(37.5~38℃)
・30分座っているだけで息切れ、動悸あり
・胃腸や口の疲労状態で食事を摂るのも一苦労
・会話の聞き取りができず記憶力も低下し指示を聞き洩らす
・周囲のざわめき等の音を聞いているだけで消耗する
・体調悪化時は身の周りの清潔以外起き上がれず半寝たきり…etc

症状は人によって様々ですが、私の場合はこんな感じです。
因みにコロナ後遺症の原因ははっきりわからない部分も多いですが、私はこの説を推してます↓ まだ治験中なので現状有効な治療は受けられませんが…

この記事を執筆中の2023年8月現在、発症時の症状の多くは消失・軽減していますが、日中臥位で休息する時間が必要だったり、日によって体調が安定せず日常生活にまだ支障があります。
慢性疲労症候群での障害年金受給も検討しましたが、私程度の日常生活支障度(PS3~5を行ったり来たり)では認定が難しそうな印象です。
PSの概要はこちら↓

時間の経過とともに症状はさらに改善する可能性もありますが、再増悪しないためにも就労可能なのはどのような業態であるか考慮する必要があります。
色々考えていますが、ポイントは自分で仕事量を調整できる裁量性の業務かと思います。さらに活動の合間に休息を取れる時間を確保できればベスト。私の場合は周囲の音でも疲労するので、静かな環境で作業できる在宅ワーカーが良さそうな気がします。

現職(医療事務)では患者対応等自分で休息や負荷を調整することが困難な為、せめて裏方への部署異動を相談するも叶わず。このまま折り合いがつかなければ退職予定となっています。。
今は傷病手当で生活していますが、支給期間が一年を切っており負荷の少ない裁量性の仕事を探さなくてはならないと考えております。
まだ就労はドクターストップがかかっているものの、半年後いきなり無収入になるのは避けたいので情報収集がてら転職サイトに登録してみました。

2.ビズリーチで転職活動

新卒で入職してから一度も転職したことがないので完全に手探りです。
「30代後半」「転職」でおすすめの転職サイトにあったビズリーチに登録してみました。

ビズリーチとは、登録した求職者に対してヘッドハンターや企業が直接やりとりできるサービスです。「シゴト観診断」が受けられることもあり、今後の方向性を決めるのにも参考になるかなーという軽い気持ちで登録しました。「すぐに転職する気が無くても登録できますよ!」という謳い文句にも釣られました。
よくよく見てみると私のような人間の職探しでは完全に場違いの様でしたが、無知のなせる技といいますか…
ビズリーチに登録した私の職務経歴やスキルは大体こんな感じです。

【職務経歴】
役職:医事課係長
●医事課業務
・外来窓口業務
・医事会計
・レセプト請求業務
・新規加算算定に伴う作業の動線作成
●Office(Word・Excel)を使用した業務
・マニュアル作成
・新型コロナワクチンの予約及び在庫管理
●業務効率化
・FileMakerを使用したペーパーレス化(診療情報提供書等)
●その他業務
・ホームページビルダーを使用したサイト作成・運営
・WordPressによるサイト更新(PDFアップロード、サムネイル作成)

【スキル】
医事会計
・Office(Excel、Word、PowerPoint、Access)
・Webサイトに関する基本知識
・新規業務の動線作成経験
・情報収集能力
・Python、SQLを使用したデータクレンジング、分析
・Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証

【保有資格】
・日商簿記検定2級
・普通自動車免許一種
・秘書技能検定
・医療秘書技能検定2級
・日本漢字能力検定(漢検)
・登録販売者

職務経歴書なんて書いたこともないので、自分が出来ることの言語化が難しかったです。取り敢えず使用できるツールを中心にぶち込んだ感じです。
振り返ってみると医療事務という名のIT関連何でも屋状態でした。特にコロナワクチン関連業務では不確かな情報に振り回されて消耗しました。
保有資格は他にも趣味で取得したものも入れてみたかったのですが、予め決められた項目から選択する仕様でした。
希望する条件は「完全フルリモート」「IT分野(未経験)」という無謀極まりないものですが、なんと!!登録後早々にヘッドハンターから面談のお誘い連絡が来ました。希望に合う求人が無くともあわよくばメンターになってもらうことも可能なのか?と、電話面談をすることにしました。

結果はすぐに私の状況を解決するものではありませんでしたが、これからの現実的な方向性を確認することができました。
先日の記事にも書きましたが、マナビDXに参加することもできたので情報収集を続けながらスキルアップを図っていこうと思います。

電話面談の内容と詳細な感想を書き起こしてみたので、興味のある方はご購入していただければと思います。ヘッドハンターの企業名も出してます。

今後も職探しについて色々書いていこうと思いますので、よろしければまた見に来てください😊

→2023.8.7
在宅ワークと育児のブログサイトを立ち上げました
職探しについては今後こちらで記事を書いていきます。



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