takahashi nobuyuki

広告代理店→アプリベンチャー→WEBベンチャー→ベンチャー代表(COO) 100スキを…

takahashi nobuyuki

広告代理店→アプリベンチャー→WEBベンチャー→ベンチャー代表(COO) 100スキを達成できたのでfacebookに公開をはじめています。 ベンチャー/経営/マネジメント/組織/人事/ビジネス開発/営業...etc ※過去に社内の日報として書いたものを掲載することが多いです。

最近の記事

「ありがとう」の備忘録

お疲れ様です。高橋です。 紅白を見ながら、年明けに必要ないくつかのプレゼン資料を作っています。 来年1月4日に私が代表取締役COOを務めるwwwaapはクオンと経営統合し、Mintoという新しい会社になります。 (私はMintoでは取締役に就任いたします) ちょうど、けん玉のギネス記録を見届けましたので、今までを振り返っていこうと思います。 長文になりそうだったので、noteを開きました。 年始は頑張って更新していたのですが、久々の更新になります。笑 wwwaapの

    • This is a pen 問題

      Q:Is this a Pen? A:This pen is blue. Q:(いや、これはペンかどうか聞いているんだけど) みたいなやり取り。 この例はかなり抽象化しているけど、 ビジネスシーンでこのような会話、多くないですか? このコミュニケーションの問題を前の職場で「This is a Pen問題」と呼んでいた。 相手の質問を理解できない、 もしくは自分の質問を相手に理解させられない状況は、 ビジネスをする上で大きな弊害となる。 ちょっと自覚がある人はすぐに改善

      • アイデアに行き詰まったら「PTP」を変えてみる

        一人で悶々と考えていても、アイデアは生まれない。 1時間考えて行き詰まりを感じたら、「PTP」を変えてみてほしい。 P=person T=tools P=place P=person同じ人と同じような議論をしていても、同じようなアイデアにしか帰着しない。 いろいろな人を巻き込んでディスカッションしよう。 社内でもいいし、社外でもいい。 アイデアにあえて多様性をもたせることで、 次のアクションへの道が開けてきたりする。(第3の道) 社内のメンバーはもちろんだけど、 社外

        • 重読のススメ。

          3連休、外出自粛モードのため、出かける予定をすべてキャンセルした。 これにより大量の時間ができたので、家族と過ごすことと、読書に没頭する予定を立てた。 是非、弊社メンバーには1冊でもいいので本を読んで新しい発見や学びを得てほしいと老婆心ながら思っている。 個人的にオススメしたい読み方が「多読」ではなく「重読」。 いろいろな本をつまみ食いするのではなく、 1冊の本を丁寧に時間をかけて何回も読むこと。 これを「重読」と勝手に呼んでいる。 (一般用語?かは分からないです)

        「ありがとう」の備忘録

          2021年の抱負

          2021年、新年が明けました。みなさんお元気でしょうか。 朝早く起きたのですが、昨日遅くまでガキ使を見ていた息子たちはまだ起きてきません。2021年最初のコーヒーを淹れながら、2021年をどうしていこうかと考えています。新年だから目標を立てるとか、あんまり意味がないものだと思うのですが、有り余る時間がある中、せっかくパソコンの前に向き合っていますので、2021年の抱負を書いて行こうと思います。 2020年のプチ振り返りとして、ざっと列挙すると、 ・リモートワークが中心に

          意思決定には3種類ある

          2020年後半、正直、一つ意思決定した事案が迷走していた。。 意思決定したけど、、、「これ、この後どうすんねん」と行き当たりばったりな状況が続いた。。。 意思決定について深く考えることが増えたので、記事にまとめてみる。 結論は、 「意思決定には3種類あって、今後求められるのは正解が分からない意思決定を正解に導いていくことである」ということだ。 人は1日あたり35,000回の意思決定を行っているらしい。(引用) ほんとか。笑 意思決定は「正しい意思決定」を正義として

          意思決定には3種類ある

          「伝える」ではなく「伝わる」

          最近、1on1の中で「◯◯さんに伝えたのに、動いてくれない。」と相談をもらったことがある。「いや、そもそもそれ、伝わってないよ」と話すことが多いのだが、みなさんもそんな経験ありませんか?(俺は1万回くらいあります) 人に何かをお願いするときに、「伝える」だけではなく「伝わる」ことが大事。 という話はよく語られる内容であり、組織内のほとんどの問題はこういった「伝達不足」による問題がほとんどだったりする。 こういった伝達不足が発生した際に、きちんと見なくてはいけないのは、「

          「伝える」ではなく「伝わる」

          責任バイアスについて

          人は悪気が無くても自分の貢献を過大評価し、他人の貢献を過小評価する。 ことを責任バイアスと言うらしい。知らなかった。 要因は、 一般的に人は他の人の貢献より自分の貢献に関する情報量が圧倒的に多いから。(当事者なので、そりゃそうだ) 責任バイアスが引き起こす組織上の問題は本当に多い。 これ、個人間でめちゃめちゃたくさんある・・・・・・よね・・・・。 例えば、世の中によくある最小組織である夫婦。 夫婦間で起きる責任バイアスに悩んでいる人は多いと思う。 夫「俺はこれだ

          責任バイアスについて

          リーダーシップとマネジメントの違い

          最近、弊社に入社した人達がリーダーシップを発揮しながら、 ものすごいスピードでメンバーと距離を詰めて、全体重を載せて事業を前に進めてくれている。 経営会議の中で「リーダーシップすごい」とか「マネジメントが効いてて~」とかとか会話の端々で出てくるか、正直違いが分からないまま、ドヤ顔で会話を進めていたので、一旦整理してみようと思う。 今回は【リーダーシップとマネジメントを定義する】をテーマに書いていく。 「リーダーシップ」と「マネジメント」は明確に違う。 まず、リーダーシ

          リーダーシップとマネジメントの違い

          新規商談で気をつけた4つのポイント

          最近、めっきり商談の場に出る機会が減っていたのだが、 先日、久々に自分がメインで話す新規の商談があったので、気をつけたこととして4つのポイントを書いていく。 これは、広告代理店の新卒時代。 新規営業をしていたときに、先輩から教えてもらったことがほとんどだ。 <商談で気をつけた4つのポイント> ①メッセージは尖らせる ②カスタマーとしての意見を添える ③資料の中にサプライズを用意する ④セールストーク2割、対話8割 ①メッセージは尖らせる 30分または60分の商談は、先

          新規商談で気をつけた4つのポイント

          事業を抽象化することは挑戦権を得ること。

          経営をしていると、会社の顔として自社の紹介をするシーンが多い。 自分たちは、どんな会社なのか?(一言でいうと何か) は、未だに説明が難しい。 それはこの業界や事業自体に正解が出ておらず、変化が常態であり、アメーバのように変化しながら前に進んでいるからだ。 少しづつ自分たちを抽象化することで、自分たちのバトルフォールドが広がる感覚が最近分かってきた。 今、うちの会社を抽象化すると、 「SNSの広告漫画の会社」 SNS上の広告漫画制作に限られた会社になる。 社員10

          事業を抽象化することは挑戦権を得ること。

          生産性の高い会議にするための9つのポイント

          会議の生産性を、ときに忘れてしまう。 会議は議論による新しいアイデアやイノベーションを起こす種になる可能性もあるが、ベンチャー企業にとって最も貴重な「時間」を浪費してしまう側面もある。 会議で出てくる新しく素晴らしいアイデアが事業を前に進めるのは間違いない。 その出現確率を高めることが事業の速度をあげてくれる。 今回は、「新しいアイデアが生まれやすい会議とは何か」を9つのポイントにまとめて記載していく。 【会議方法】と【マインドセット(会議に臨むスタンス)】の2つに分

          生産性の高い会議にするための9つのポイント

          第3の道

          本日の朝会のコメントで、 「どうしたらベストな選択ができるか?と考えて仕事をしているのに、 どの選択をしても前に進まないことがある。 そんなときは、第3の道を探す努力をしましょう。 それを考えることが価値の高い仕事をしているということなんだよ。」 という話をした。 メンバーは日々の業務の中で大小あれ様々な意思決定をしていると思う。 アイデア1かアイデア2か。 毎日悩んでいるはず。めちゃめちゃカロリー使っている。 そこで、アイデア1とアイデア2で迷ったときに、どうゆ

          コアバリューとは会社の価値観であり、物事を見るときのメガネである

          自分の会社のコアバリューを去年2019年の夏に策定した。 以下、当社のコアバリュー↓ ※本記事では「コアバリューの重要性」を伝えたいので、このコアバリュー自体の説明は省きます。 策定しているときに思っていたことをツラツラ書いてみる。 思い出話 社会人1-2年目の頃、新卒で入社した会社にも「コアバリュー」があった。 当時のコアバリュー:感動、挑戦、チームワーク、笑顔 「感動ってなんやねん(笑)」とイマイチ、ピンと来ていなかった。 ただ、今思えば「ああ、これがコアバリュ

          コアバリューとは会社の価値観であり、物事を見るときのメガネである

          対立あればこその深みである

          昨日出会った言葉、松下幸之助の言葉。 「対立あればこその深みである。妙味である。」 対立は人間であれば誰しもが避けたいもの。 人間生きていれば、自分の信念を通したい瞬間はある。 また、過去の自分の仕事を否定したくない。 ただ、正しい対立というものがあると思う。 お互いの意見をぶつけあって、第三の道を見つけるやり方。 より高次の着地点に向かって、弁証法で新しい道を見つけに行く(アウフヘーベン) これが事業や組織の原動力になることもある。 この言葉には続きがあり、

          対立あればこその深みである

          情熱を「育てる」ために3つの必要なもの

          全体会のCEOメッセージの中にあった、 「情熱をもっと持つ。」というメッセージは結構深いと思っている。 深いし、難易度が高い。 簡単に情熱なんて見つからない。 情熱がなくても生きていける。日本では死なないし、死ねない。 よく、「情熱を傾けられることを見つけたほうがいい」と説く人がいる。 「見つけよう」とか「探す」みたいな表現には、 「情熱の動機は最初から自分の中にあって、その”内側にある動機”と”外側にある事象”をマッチングをすること」 というニュアンスが強い。 こ

          情熱を「育てる」ために3つの必要なもの