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NOFATE・事業例

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私が運営する会社で、 過去・現在弊社で行った / 行っている事業を一部紹介しています。
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#東日本大震災

家族の思いを胸に、300人以上の震災避難町民をおむすびで繋いだ物語

プロローグ〜描きたい未来〜 浪江駅から歩くこと5分。心地良い日差しを感じながら、いよいよ『おむすび専門店"えん"』を開業する日がやってきた。 ドアを開けて店内に入ると、目の前にはおむすびを頬張るお客さまとほのかに香る海苔やお米の匂い。 おむすびとの出会いは、わたしにとって新しい人たちとの出逢い。 わたしはおにぎりではなく、"おむすび"と呼ぶ。お結び、縁結び。 そう、数えきれない多くの大切なものが失われた大震災でも、その後に生まれた、かけがえのない繋がりもたくさんある。

15mの津波から全員助かった小学校が伝えたいこと

福島県内初の震災遺構として保存されている、浪江町立請戸小学校。海の目の前に立地するにも関わらず、教師と生徒の迅速な避難で、教師・生徒全員が助かった「奇跡の学校」とも言われます。 現在は防波堤で隠れてしまいましたが、当時は校舎の窓からはキラキラ水面が光る海の様子を眺めることができ、誰もが羨むような小学校だったと思います。 今回は、そんな請戸小と私たちの関わりについてお話ししたいと思います。 請戸小学校とは? *知らない方向けまずは、請戸小学校が分からない方はこちらへ。既に