お伊勢さん

私の話
「伊勢神宮」
毎年旧正月初日から伊勢神宮に行く。

彼これ20年毎年通っている。
一人で行く事もあるし、その時その時行く人が違うし、行かないといけない人が出てくる。

初めはラフォーレでnicolaの店「SIDE BY SIDE」を手伝っていた時、ラフォーレの館長と副館長だった高橋さんの妹さんが巫女をしていたことがきっかけで
「伊勢神宮はいい、神様を回ってお神楽組んだら、スッと神様が入ってくる」

そんな話から始まった。
伊勢神宮行ってみたいな。。
「おかもっちゃんは、霊感あるから必ず行ったらどこの神様に挨拶行くべきか?わかるから行ってみな!」 そんな言葉から
私、当時Figaroで働くエイミー
エイミーの妹ちかちゃん、あの東京ガールズコレクションを立ち上げた永井さんと4名で行ったのがキッカケだった。

到着するも、内宮で五十鈴川で御祓、その脇の瀧之宮宮に行き、挨拶するも、また更に脇の道に呼ばれて行くと小さい祠と
巨大な神木があり、挨拶。

ドンドン導かれていたのだ。
行った事は一度もなかったにも関わらず。だ。

脇見奥の祠を詣った後、4人で談笑しながら歩くと後ろから何かが付けて来たみたいに、足音が聞こえた。

砂利を踏む音だ。
「ザクッ」
振り返っても誰もいないし、そのまま橋を渡った神社に行き、内宮に行き、みんなでお神楽を組んだ。

それからは
月読宮→倭姫宮→月夜見宮→外宮が私のお伊勢参りコースになった。

それは誰にも教えられた訳ではなく、案内看板を見て「いかないといけない」気持ちがしたのだ。

倭姫宮はお伊勢さんの母に相当すると言われる。

天照大神を伊勢に持って来た方だからだ。

人知れずのこの神社は凄いエネルギーがある。
一度女優の友人と伊勢参りの際にこの神社に着くと
「オカモトさん。オカモトさん。」と、中に珍しく女性4名がおり、知り合いに会うとは思ってなかった私は、無視してしまう。 「オカモトさん!」
「え?」 なんと 椎名林檎ちゃんだったのだ。

旧正月でお伊勢の崇敬会で回っていたとの事
こんな不思議な事があるんだなあと。
前の仕事で、三原も林檎ちゃんも福岡出身でコラボしたり、ライブの衣装作ったりと、関係があったのだ。

伊勢神宮、色んな事がある。

最初のお伊勢周りから戻ると不思議なことがあった。

私は代々木八幡真横の一軒家であの武者小路実篤の孫の家を偶然に借りていた。

ペンションをイメージして作られた家は不思議な家で、ステンドガラスがあったり、薪ストーブがあったり、土間には茶室まであった。

その家の書斎をベッドルームにしていた。
オカンと住んでいたのだ。

夜中3時に突然置き時計のアラームが鳴り始めた。

ピピっピピっ

慌てて消して、何でこんな時間にセットしたんやろ?と考えながらまた寝た。

30分後にまた鳴った。
電源をオフにして置くと、また鳴ったのだ!

怖すぎて、アラームの中の電池を外してベッドの下に入れた。

とにかくなんか連れて帰って来た気持ちがして、翌日代々木八幡で御祓してもらった。

とにかく怖かった。

その後一人でお伊勢参りの時には、タクシーの運転手と話していた。
「お姉さんは一人で来たの?」
「そうなんです。コースも決まっているので、お願いします!」
月読宮は御神体が4体ある。
タクシーの運転手が
「不思議だねー、お伊勢参りで来た家族の子供が月読みさんの前を通ったら。「ママ!ここには神様が4人いるよ!」って叫んで、バイバーイって手を振ったり。ある女性は「あ!今神様が私に乗っかって、ここで降りました」とか、色んな人を見るんだよなあ」と。

伊勢神宮に20年毎年通っているから、神様が守ってくれているんだと思う。

Onesの1階も5階も神棚がある。

霊媒師の天海さんと、砺波先生二人が。神棚見るも
「ここには豊受大神がいらっしゃるな」と。

うちの神棚には豊受大神が鎮座してくれてるそうだ。

困った時の神頼み。

タクシー運転手に連れて行かれた、一生に一度のお願いを叶えてくれる石神さんにも行った。

是非みんなもお伊勢参り行ってみて欲しい。

#私#私の話#私シリーズ


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