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生成系AIの創るメタバースの少し未来 〜リアルタイムジェネレーネティブAIによるゲーム提案

Midjourney、Stable Diffusionといった画像生成系AIが話題となっています。たくさんの人が色々と実験をして、上手く使いこなせば人間を超える(大量生産の意味でも)画像を作れる・活用できる方法を見出そうとしています。今回は、生成系AIによるメタバースの少し未来を探りたいと思います。

画像生成系AI Midjourney、Stable Diffusionの登場

Midjourneyの解放、そしてStable Diffusionの無料公開とにわかに画像生成系AIが世に広まりました。簡単に言えば、自然言語を用いて描いてほしいものを伝えれば、AIが絵を描いてくれるものです。
上手くAIに伝えるコツが必要で、それを「呪文」と呼んだり、「呪文詠唱」と言ったりしています。上手く伝えるためのサポートアプリが生まれたり、まさに世界中が実験中なのです。

では、画像生成系AIの発展により、メタバースではどのようなことが可能となるでしょうか。

メタバースでの画像生成系AIの活用

メタバースにおいても、背景パネルのデザイン等の様々な要素で実験をしている人がいます。現状は、人間が少し手直しをすればとても良い品質のものができあがるレベルのようです。今後の学習が進めばは、人間の手直し不要で、より高品質な画像が作れるようになるでしょう。
今は2D画像ですが、他のAIと組み合わせれば3D化も可能でしょう。呪文をとなえて、世界やキャラクターを作れるところまで、技術がやってきたと言うことです。

提案:メタバースでのリアルタイムモンスター召喚(生成)ゲーム

さて、メタバースを広義にゲームも有りと捉えると、こんなゲームはおもしろいのではないでしょうか。

呪文詠唱してそれに見合うAIモンスターを召喚(生成)して戦わせるゲーム。
「鋼より硬い肌を持ち、青き炎を吐くドラゴン」とか、「黄昏より暗き存在…」とか、呪文に応じたモンスターが召喚されて、バトル。

裏では、予めそのゲームの世界観に応じたデザインとなるような定形文を読ませておけば、それっぽいモンスターができるのでは。後はそのモンスター画像からステータスを作るAIも合わせで作りましょう。リアルタイム性を活かすために、相性重視として、詠唱を順番にやるとか複数召喚とかバトル形式は工夫できるといいですね。

まあ、3D化しなくても、まずはカードバトルなら今の技術でもできそうですね。作ったモンスターカードはNFT化して保有可能。保有されたものと同じような呪文は詠唱禁止にして、レア度を保証するとかできるといいですかね。
メタバース性で発展させるなら、呪術廻戦のように領域展開の世界観バトルにするとおもしろいかもしれません。

興味を持ったゲーム会社の方、ぜひお声がけください。


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