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【WEEKLY OCHIAI】2021.5.12 【落合陽一】ポストコロナのアートと持続可能性について

今週のWEEKLY OCHIAIは、チームラボの猪子寿之との対話。高レベルなアート脳なトークで、ぶっ飛んだ内容でした。メディアアーティスト落合陽一の顔が見える回です。

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■チームラボの活動

・海外からも引っ張りだこ

・六本木にサウナ。アートを高級な場所に置くのではなく、脳を高級な状態にしてアートを見るという試み。サウナなり、茶道なり、整わせ方。

・岡山 福岡醤油ギャラリー。earth music&ecologyの石川康晴氏の石川文化振興財団が岡山に作る。岡山をアートにする。

■ポストコロナのアート

・「死ぬ」は発明。死んだ人のアートはパブリック化すればいい。

・「チームラボ」はジャンル。世界に無二なので海外でも引っ張りだこ。今後、中国辺りから第二、第三のチームラボは出てくる。が、それは寿司屋のようなもの。

■ブラックボード:これからしたいこと

【猪子寿之】欧米が価値基準を決める。中国も新しく決めてきた。いかに価値を変えるか。それを歴史の中で認めさせられるか。
ブルドーザーのようにやっていく。世界中にチームラボを作る。

【落合陽一】生まれ生まれ生まれて 生の始まりに暮し
      死に死に死にて 死の終わりに暮し
デジタルに生きるってことは、生きてるも死んでるも変わらない世界。

■感想戦

今回の課題は、死生観。デジタルは永遠に同じものが残ることであり、本人が死んでもデジタルデータで存在は生き続けるとも言える。自分の考え方をAIで残せば永遠に会話でき、新しい死とは何か、生とは何かが問われる事となる。

私の地元の岡山でチームラボが見えるのは素晴らしい。福武の直島達のように、石川康晴さんにもがんばってもらいたい。石川文化振興財団の評議員に、地元の瀬戸内市の市長の名前があったが、滅びゆく前にアートの力で「すまさと」して欲しいところである。


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