2022/02/15

俺の趣味の5つ目は、文を書く事。そんで今日は無駄な過去話をズラズラ書いていくつもり↓

「過去の話」
俺は小さい頃から裕福な家庭で育った。親友も友達も親も全員いい人で常識人で唯一俺だけが非常識人だった。幼い頃は欲望に忠実で弱い者いじめなんて簡単にした。自分の心情もわからないやつが他人の心情なんて分かるはずがなかったから。
今までの保育園の話、俺が小学生に上がった時には直ぐに友達ができた。本当にくだらないくらいヤンチャで馬鹿で、よく校庭でヤンチャ仲間とつるんでた。でも小3になったぐらいに母に「ヤンチャな子はすごい非常識だね、つるまない方がいいよ」なんて言われたもんだから俺は何もわからず「うん。そうするよ」なんて言ってヤンチャな奴らにも「あまり一緒には遊べないかも」って言った途端リーダー的存在の野郎に「じゃあもうお前一緒に遊ぶな」なんて言われた。その時の俺はガキで「わかった」しか言えなかった。それからは授業でも仲間外れが多かったが、どうでも良かったから放っておいた。
俺が小6になって初めて受験期が来た。面倒くさがりな俺でも俺なりに努力したつもりではあったが親は素っ気無い、家庭教師に扱かれ泣く泣くこれでもかってぐらい勉強した。それでも親や家庭教師は優しい言葉をかけるなんて一言すらない。自分はなんか間違えたか、選択をミスったか、何か迷惑になってるか、なんて毎回毎回考えて毎日鬱になって毎日死にたかった。全て諦めかけて家庭教師怒られ親に怒られ、ドアから飛び出て高いところから落ちて死んでやろうなんて何十回も考えた。でも足の遅い俺とゲームが得意で瞬発力のある親ではどう考えても止められることが分かっていたから目が虚ろのまま黙ってた。話なんかこれっぽっちも頭にはいんない。そっからは迷惑をかけない方法を考えてた。
受験期も終わって、やっと肩の荷が下りた俺はネットを漁って今のネッ友と会った。最初は興味なんかこれっぽっちも無かったけど過ごしていく内に気を遣わなきゃなんて勝手に思い始めてきた。そのネッ友はリスカ(リストカット)をやっていて病んでいると聞いた。そこで俺は「自分を切れば俺は少しでも痛みに耐えれて強く見せれるんじゃないか」なんてガキっぽい発想でリスカを始めた。最初は泣く泣く切って痛い自分を押し殺した。少しでもその友人の痛みを知りたかったから、少しでも他人に認められたかったから。案の定リスカは姉にバレ、でも姉は俺がリスカしたことを親に言わず説教程度で済ませてくれた。常人とクズの違いを大いに見せつけられた。そっからレグカに変え、今でも切っている。好きで切ってるわけではなく、何かもわからず血が見たいがために最近は切っている。
ネッ友との関係が長くなって個チャまで繋ぐ仲になったとき、俺は道化を覚えた。必死に道化に走って他人に迷惑をかけまくった。何しても才能はなく、ネッ友達は才能人ばかりで俺はそこに溶け込めた気はしなかった。もちろん皆俺は非常識人で迷惑しかかけてないって言ってきた。自分が嫌われる理由がなんとなくわかった気がした。結局俺は何をしようと勝手に努力しようと話をしようと最初から最後まで道化で言う悪役でしかなかったことがつい最近ようやく分かった。才能はない、それがリアルで悪役になっているのなら俺は悪役を演じきったほうが身のためなんじゃないかなんて最近思っている。人間は謎で意味不明で感情があって何かの時期があって、それでも幸せと感じた人間が一番幸せなんだなって思った。
以上長文失礼。

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