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性癖は覚醒し止まらない

2歳年上のKと初めて逢った日

それまでは、どちらかと言えば異性からモテるタイプではなかった。恋愛の経験はあったが、果たしてそれが恋愛と呼べる者だったかは…

自身を良く見せたい願望は強かったが、洋服のセンスもヘアスタイルも今思えば、最低中の最低、会話も、全くモテる要素を見つけられない存在だった。だから、当時のインターネットで知り合った異性と食事の約束は出来たものの、その次はなかった。そんなのが数回続き、自分自身の魅力の無さに完全に自信を失なっていた。

ある夏、インターネットで知り合った26歳のKと仕事帰りに食事の約束をした、ネットでの会話の中で、職種が同業者に近いのが気になっていたが、その日の夜をむかえる事になった。

夜景が綺麗な高層ビルのレストラン、これまで、そんなレストランを使った事もなく自分でも呆れて、開き直り、
目の前にいる異性が居ないかの様な食事をしていたのを記憶している

毎日、仕事帰りの行きつけの和食居酒屋で、酒と同じつまみを注文し、数杯呑んだ後、これまたお決まりのおにぎりを食べ帰宅する。ソレとの明らかに別世界のコントラスト

自分自身に唖然とした違和感にふけっていると、、、

私は好みじゃない?つまらなそうにしているから、魅力ないのかな?

この言葉以後、私の何かが目覚めた様に感じた。

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