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【花とゆめ2024.14号】狼皇子と嘘つきな結婚 / 音久無先生【新連載】

あらすじ

小国の姫アイリンは国の存亡をかけ、お隣の帝国の第3皇子ルスランに嫁ぐこととなる。ルスランは穏やかな紳士然とした男だが、帝国国境付近で仕事に就く大佐であり、さらにその辺境では狼がでるという噂も……

好きだったところ

・音久無先生の!ファンタジーだ!!!!!!
・皇子、ビジュ良~~!!!褐色!黒髪!金目!二面性!特殊部隊!?よすぎる…… 耳飾りの金の装飾がとにかくめちゃくちゃ似合っててよかった
・あと二面性もめちゃくちゃよかった~~とたんに一人称「俺」になる粗野っぽさもいい ギャップはびみょうに感じなかったんだけど、穏やかで紳士な男が戦闘職種になる瞬間がすご~いよくて……でかいし……(身体が)
・話自体は王道!で、キャラもありふれてはいるんだけど、アジアぽさとアラビアぽさがよかった 異国~!お洋服も可愛い!絨毯に直座りもいいよね
・「国」じゃなく「ひと」をみる話だよ、って言ってくれているので、そこはすごく楽しみです。丁寧な関係性のうつりかわりを見たい。まだまだアイリンのこともルスランのこともわからないし、このふたりが相性がいいのかどうかも微妙なので ルスランも結局はまだ「他国の姫」「あなた」「お嫁さん」で肩書き上の女の子を相手にしてる感じがするので、アイリン自身をどんなふうに好きになっていくのか楽しみです。
・音久無先生がこのふたりで描くいちゃいちゃがもう楽しみ

もう少しほしかったところ

・すごくよくまとまっていてわかりやすかったのだけど、恋愛的ハードルとギャップがもうすこしほしかったかもしれない このふたり、なんかもううまくいきそうだもんな…アイリンはいい子だしルスランは懐がでっかいし強いぽいし
・あとふたりのでこぼこ感がいまのところ身長くらいなので、もっと派手な価値観のちがいとか、見たいな~~…? ケンカがみたいわけじゃなくて… 互いがどうしても互いじゃなきゃいけない!って展開を待っています
・敵がものすごい小物だったので、ルスランのつよさがよくわからなかったです でもまあそのへんの「お仕事」も今後にはなるんだろうけど……

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