【花とゆめ10・11号】神原くんのおとしもの / 桜箱先生【読み切り】

あらすじ

容姿端麗な神原は、おとした飴を届けてくれたことをきっかけにクラスで浮いている黒川が自分に気があるのかと思いこむ。わざとおとしものをして真意を確かめようとするが……

すきだったところ

・雰囲気がかなりよかった　会話のかけあいとか間とかすごいすき
・神原くん、愉快でおもしれ～男だな…って笑ってしまった
・ぜんぶのエピソード(亀も落ちたままのプリントも)がよかったのだけど、亀もおもしれー男…で終わらず亀である理由があってよかった(黒川さんの昔の話)
・p524とp531の小さめのコマの黒川さんのお顔がめちゃくちゃかわいくってすき　黒川さんの髪、くるんくるんで可愛い
・亀ひろったときの黒川さんはもちろん亀の顔めっちゃこわくておもろい
・とにかく画面の使い方？がすごいよかった～～余韻がいい　セリフは多くなく、説明もなく、ただ顔のカットだけでめちゃくちゃ気持ちが伝わってくる演出がうまい～～　神原くんが黒川さんを気にかけて、すきになっていく過程がとてもとても丁寧に描かれていてすごくよかった　かわいいふたりで応援したくなる
・黒川さんのにっこり笑顔、かわいすぎ
・見開く瞳の描写だけであ、落ちた、ってわかるのすごいよかった～～
・お母さんみたいですね、のあとの沈黙すごいおもしろくて笑った

もうすこしほしかったところ

・すごくすきだったけれども、これをどうカテゴライズしていいものか悩む、たぶんちょっとインパクトが弱いというか興味を持たせるとっかかりが弱い…？「おとしもの」で押し出してるのがたぶんあんまりよくない
・黒川さんのスカートがすごく長いのは仕様…？