【インフォームドコンセント から SDM】



15年前の学生時代は、医療の提供者はインフォームドコンセントを行い、患者さんから同意を得た上で治療を行うと習った。

しかし、訪問で関わる場合は、SDMが基本となる。

詳しくは、下記のサイトを参照してもらいたい。

http://www.c-mei.jp/BackNum/bn_r142_rinen_page01.html?fbclid=IwAR0Y4ulKKR1AH09-M2-k3IztHmOUBrGH9NNBp4iPwJsM42LKQY1hiMOyGk4


うちのスタッフが

「利用者さんに危険だからやめてと言っても言っても聞いてくれないんです。」

と言う。

それに対して、
私は「そこまで嫌と言っていたらしょうがないよね。」と言う。

「だって、自分の家で、自分のしたいようにして、どうなろうと自分の責任だと思っている人に対して、こちらの意見を押し付けても聞いてもらえるわけがない。」

だからといって、どうなってもいいわけではない。やり続けた場合はどんなことが起きる可能性があるかは伝える。あくまで可能性。

我々が次に考えるべきことは、次に起きる問題の対処方法を用意しておくこと。

決して、「ほら見たことか」と言う準備ではない。

言いたくなる家族の気持ちは分かるけど(笑)


でも、何かが起きたら感情はさておき、現状に向き合ってどうするか考えることが大事であり、それが相手に「寄り添うこと」だと思う。


私は、「全力で味方になる」と言う方がしっくりきます( ◠‿◠ )

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?