見出し画像

3月のお題「猫ミームと人生哲学について」

チピチピ チャパチャパ ドゥビドゥビダバダバ マジカル ドゥビドゥビ ブーンブーンブーンブーン
のどぐろです。
相も変わらず頭がおかしくなってしまったのかと思われるかもしれませんが、今回も大真面目に記事を書いています。
※当たり前に全部無料の投げ銭形式です。

思考のアウトプットのためにnoteを書き始めてからしばらく経ちました。
カードゲームのことやそれに伴う旅行の雑記など色々書いておりますが、頻度はかなり間が空くことが多かったです。
仲間内からも面白いと言ってもらえることや話題にしてもらえることがあり、嬉しく思っておりましたが、気が向かないと筆が重いこともしばしば。
そもそも何に関して書こうかというポイントが自分にとっては大きな障害になりやすかったです。
そんな折、TLでお題を募って生まれたnoteがこちらになります。

自分が全く予想だにしないお題に頭を巡らせることは思いのほか面白く、これを継続することで自分の中に新たな知見が得られるのではないかと思い、「 #のどぐろ魚拓録 」という形で最低でも月一回ほど更新をしてみようと思い至りました。
一先ず1年を目標に完走できればと思います。
お付き合いいただけますと幸いです。
※3月に書き始めたのに引っ越し準備で筆を置き、引っ越してからもやる気が出ずにこんなタイミングになりました。
習慣化って大変だね。

さて、そんな記念すべき第一回目のお題を募ったところ、このようなリプライが送られました。

はぁ?

初手からやろうと言い出した自分をぶん殴りたくなるようなお題が飛んできました。
ですがお題を頂けることはありがたいこと。
まずは文句を言うよりやってみようで書いていきたいと思います。
ふゅーねるさんは後で屋上来てください。

そもそも「猫ミーム」とは?

調べれば出てくることではあるので詳細は省きますが、よく見る系統としては、様々な猫の素材(ヤギ、犬、米津玄師を含む)を用いて自身の身の上に起きたことをポップに紹介するような動画群を指します。

そもそもmeme(ミーム)の定義はOxford Languagesにはこうあります。
文化や習慣の要素が、模倣によって、または他の非遺伝的手段によって、ある個人から別の個人に受け継がれること
②画像、動画、テキストなど、通常はユーモアのあるもので、インターネットユーザーによってコピーされ、多くの場合、わずかな変化と共に急速に広まっていくもの

ようするにこれおもろいから俺も真似しよ~が広まったものということですね。
よく見かける素材としてはハッピーハッピーハッピー♪という音楽を流しながらぴょんぴょんしている猫や、別の猫にしばかれている猫などがあります。
ちなみに僕は冒頭のチピチピ チャパチャパ ドゥビドゥビダバダバ マジカル ドゥビドゥビ ブーンブーンブーンブーンが一番好きです。

原曲もなぜか見てると元気になれますので疲れてる人は見てみましょう。

猫ミームが流行った背景には、動画としてのかわいらしさだけではなく、その内容の濃さもあるのかなと思っています。
ブラックバイトの話や家庭環境が最悪だった話、風俗嬢が客に説教される話など、基本的に導入のハッピーハッピーハッピー♪以外はバッドエンドな印象です。
僕の見ているコンテンツが偏っているだけかもしれませんがそこはまぁ、うん。

人生的な辛さを猫の可愛さで中和することでリアル感を薄めさせ、面白いコンテンツとして世に出回るようになったのかなぁと益体のないことも考えておりましたが、単純に猫かわいいもんな~ぐらいのお気持ちで楽しめばいいんですよねこんなの。
真面目に考える方が馬鹿を見るのかもしれません。

じゃあ人生哲学って何?

真面目に考える方が馬鹿を見ますが、これから僕は馬鹿を見ます。
読者の皆さんは「なんでこいつこんなお題を真面目に考えてんだ?」と精々笑ってお付き合いください。でないと耐えらんないよぉ!!

今の気持ち

とりあえず僕は言葉の意味を調べることが好きなのですが、辞書で出てくる意味合いはこちらです。

〘名〙 人生をどのようにみるかということに関する哲学。
人生観にいっそうの原理的反省と論理的洗練とを加えて体系化し、あるいは実践哲学的色合いを濃くしたもの。〔現代日用新語辞典(1920)〕

さっきまで猫ミームおもろーいぐらいの頭だったのに急に現実にビンタされたような気分です。僕が何をしたっていうんでしょうか。

人生観、皆さんはどのように捉えてますかね。
何かを達成したい、いやいやそこまで熱はない、幸せになりたい、楽して生きていたい、全部滅茶苦茶にしたい、何もかも消し去りたいなど、色々なあなたの

その

なーーーーーかーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!


生きる意味ということを考えたことは一度くらいはあると思いますが、僕は自分が幸せだと思えればいいかなぐらいに考えています。
自分の幸せには友達や周囲の幸せもあった方が嬉しいし、関わる人もなるべく幸せであってほしいと願っています。
なんだか宗教じみた書き方ですね。

猫ミームを作る人たちの人生哲学に触れてみると、僕は「自分のことを分かって欲しい」という気持ちを感じることがあります。
こんなことあって嫌だったんだよねという気持ちや、大変だったんだよという気持ちを、猫の可愛さと笑いで昇華していく。
猫ミームにはそんな根源的な欲求を感じます。
欲求という言葉にマイナスなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、長い人生を生きていく上で必要な考えとも思います。

マズローの欲求5段階説というものをご存じでしょうか。
人の欲求には5段階あり、下位の欲求が満たされることで上位の欲求が満たされる土台になるというような理論です。

それぞれを解説すると以下の通りです。

①生理的欲求
生きていくために必要な基本的・本能的な欲求
食事・睡眠・排泄など、生命維持の基本が保たれている状態。

②安全の欲求
心身ともに健康でかつ経済的にも安定した暮らしをしたい欲求
少しでも安心できる環境で暮らしたい。

③社会的欲求
友人や家庭、会社から受け入れられたいという欲求
集団への帰属や愛情を求める欲求であり、「帰属欲求」とも表現されます。

④承認欲求
他者から尊敬されたい、認められたい
③までの外的な欲求ではなく、心の欲求を満たしたいという考えです。
承認欲求には、低位と高位の2つに分類されます。
低位の承認欲求:他人からの賞賛や注目、尊敬によって満たされる
高位の承認欲求:自己尊重や意識づけ、自立性を得ることで満たされる

⑤自己実現欲求
「自分の世界観や人生観に基づいて『あるべき自分』になりたいと願う欲求」
のこと。
自分にしかできないことを成し遂げたい、自分らしく生きていきたいという欲求であり、理想の自己イメージと一致していることを指す。

個人的には猫ミームを作る人の考えは③の社会的欲求を満たそうとしているのではないかと思うことが多いです。
自分の経験を笑って受け入れてほしい。
もしかしたら、自分の人生に悲観的な側面を持っているのかもしれません。猫ミームとして笑いに変えることで自分の人生を、少しでも価値のあるものだと感じたいという気持ちが、もしかしたらあるのではないかなと思います。

非常に無理くりまとめているので、自分でも何を言いたいのかよくわからねぇ状態です。
読みづらくて申し訳ねぇ。


ネタは鮮度が命 by のどぐろ
またね。


ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?