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かしこさラボ

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賢さとは何か、どのようにすればはぐくむことができるのかを探求するためのマガジンです。 賢さの要素を分析して理解し、それを手に入れる実践をとにかく溜めていくところから始めています。…
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#概念図

かしこさラボ【導入】~一緒にかしこくなりませんか~

なお、「かしこさラボ」の「導入・分析編」の記事は、できればPCで腰を据えて読むことをオススメします。スマホで読むことを想定した加工は、少しずつ進めていますが、しっかり考えながら読む環境がベストです。 ①なぜ今賢さの探究をするのか 賢く生きたいと思う人はかなり多いだろうし、私もそうだ。 その割に「賢さって何ですか」という問いに対して明確な答えを持っている人は少ない。「論理的な話し方ができる」などと、部分的な回答は出てくるのだが、体系的に説明している書物やサイトに出会うことは

かしこさラボ【分析編0:かしこさを再構築する】

◎かしこさを再構築するこれまで、賢さの構成要素を8回にわたって分析してきたが、「全体の因果関係の整理」がうまくいっていないという印象があった。 そこで自ら、PDCAサイクルのC/Aを行って、「かしこさ」の概念図を再構築した。ただ「シンかしこさ」で提示した概念図のほうが直感的で理解しやすいという利点は感じている。使い分けが必要だ。 ①理性や感情と折り合いをつけながら この「理性」を支える力が「語彙力と論理性」(第1回)ということになる。しかし、「理性で感情をコントロール」

かしこさラボ【分析編8:シンかしこさ】

賢さの構成要素の分析編 第8回は「シンかしこさ」。なんだそれは。 これまでに分析した「賢さの構成要素」を概念図にまとめてみた。他のまとめ方もあるだろうが、個人的にはこれがしっくりくる。結局、賢さとは人の性質を表すという意味で。 語彙力は「細胞」、論理性は「神経」、スピードは「筋肉」 正確性は結果としての賢さなので、正しい「進行方向」 情報収集能力は「手」、コミュニケーション能力は「口と耳」 判断力は「脳」、行動力は「足」、創造力は「目や鼻(先見性と嗅覚)」 でも、よくよ