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「点」のウェブ集客提案が横行している理由。

なぜだろう?

「点」のウェブ集客提案が多すぎる。

先日あるお客様と打ち合わせをさせて頂きました。

既存のホームページリニューアルを
ご検討中とのことで、
改善目的はシゴトに繋げるための「ウェブ集客」

ご担当の方々と打ち合わせを進めるうちに
「ああ、なるほど、野田さんの話で『点』が『線』になりました!」

と言って頂いたのですが、
「どういうことです?」

と質問すると、

「この数週間、たくさんのホームページ制作会社さんと
打ち合わせする中で、各社さん話が違うところがあって・・・」

と続け様、

「やれ、SEOが重要だ、コンテンツマーケティングだと
言われていていましたが、イマイチ全体像が見せなくて・・・」

「今のお話しで理解できました」
「そして、知識が付いて万全の気持ちで今日でしたが、
なんか丸裸にされた気持ちです(笑」

と言って頂いたのです。

要約すると、

各ホームページ制作やウェブコンサルの会社との
打ち合わせで、提案されて必要性は理解できたが、
局所的な話(いわゆる「点の話」)で
ウェブ戦略の話(「全体を踏まえて何をやるべきか」)は
なかったとのこと。

ああ、なるほど。

それぞれの会社には得意不得意があり、
またその会社でホットなサービスもある。

それを勧めるためには
その話をメインにしなければならない。

それが刺さるような話もしなければならない。

だから、
「売りたい」ものを「売ろうとする」

これでは、
だたの【モノウリ】になってしまう。

お客様の課題を解決する方法は今の時代、
手法やツールはたくさんある。

ウェブ戦略全体を踏まえて、
そのお客様に合う施策を行わなければ意味がない。

だから、
コンサルタントと名乗るからには
いつも自分がただの【モノウリ】になっていないかを
自問自答しなければならない。

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