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老舗の和菓子屋さんがマーケティング発想で売上1000倍になった方法とは?

From:ウェブ軍師
神保町のマーケオフィスより


こんにちは、
オンライン集客マーケティングの
[ウェブ軍師]野田です。


最近、
暑かったり、寒かったりで
体調崩していませんか?

わたしは
10年ぶりに風邪をこじらせて
ダウンしてしまいました…

風邪のときは
無性に甘いものが
ほしくなるんですよね。

甘いものといえば、
「餡子(あんこ)」が
大好きなのですが、

ある羊羹屋さんの
発想の転換で大ヒットした
商品のことをあなたは
ご存じでしょうか?

和菓子業界は
洋菓子の人気におされ、
羊羹は20年前の半分になり、

年間50本程度しか
売れなくなっていました。


そんな時、
ある発想で、
今や1000倍の
売上を記録する

大ヒット商品に
生まれ変わったのです。

その発想とは?
何でしょう?


こたえ、

それは、

「スライスようかん」


にした。


羊羹の形状を
変えることによって
異例の大ヒットになったのです。


キッカケは、
女将がお子さんと朝食を
作っている時、

お子さんがトーストに
餡子(あんこ)をぬろうと
しても冷えた餡子は固く、

スライスチーズみたいに
パッと簡単にできたらいいのに。

この発想が
大人気商品になったのです。


大ヒットの理由は
「羊羹をパンに乗せて焼く」
という面白さ、

そして、
男性客が増えたことで

販売層が広がったことと
女将は語っています。

羊羹イコール
年配の方、女性

という販売層から
男性層へと広がることで
シェアも広がったのです。


これは、
女将とお子さんの
ユーザー目線になって

不便と思ったことを
解決しようとした、

まさに

「必要は発明の母」


のキッカケでした。


ここから商品開発で
発売することにより、
予想外の男性という層に
受け入れられたという
結果になります。

逆に

男性層に受け入れられる
商品の発想だと
違うものになっていたでしょう。


マーケティングは
ロジカルに考えることも
必要ですが、

消費者の立場で
不便や不満を解消する
発想を持つことで、

データ以上の結果になるという
ことを物語っています。

あなたも商品サービスの
転換を考える際は、

ユーザー視点に
徹底的に立つことをおススメします。

そうすれば、
女将のように素晴らしい
発想が生まれるかもしれません。


今回も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。


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