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イギリスの若き音楽家ジェイコブ・コリアーに"音楽"の本質を知る

たつのこ「感動した!!」

2001年5月千秋楽、両国国技館にて。
土俵の上で、小泉純一郎元首相が貴乃花へ総理大臣杯を授与する際に残した名台詞。

「痛みに耐えてよく頑張った! 感動した!」

→そのときの裏話詳細はこちら。時代を超えたレポートだと思う。ご興味ある方はどうぞ♪


冒頭私が言い放った「感動した!!」は、こちらの動画(Instagram)を観た直後の感想だ。

とにかくご覧いただきたい。

一人の男性が楽器も持たずに、ボディランゲージの指揮だけで劇場内の人たちの声を操る……ナニコレ……

ジェイコブ・コリアー。イギリスの音楽家。若干29歳でこの才能、この感性。

同じ時代に生きている「天才に会える喜び」がある。動画配信も「NOW」だ。今リアルタイムにつくっていて配信されている。

来日機会があればぜひ生で観たいし、可能ならこのセッションを体験して全身を震わせてみたい。

彼は、日本のAdoのように動画配信から才能を認知されて、自室から飛び出て世界規模で活躍するアーティストになるパターンだ。

2011年から投稿を開始し、数年後には画面を分割したマルチ演奏/多重録音のコーラスによるカヴァー動画で注目を集めるようになっていた

Mikiki by TOWER RECORD

自らの声も美しく、楽器や音を自在に操っている。これだけできたら楽しいだろうなぁと正直羨ましくて仕方がない。

もう一本ご紹介したい。

教会らしき場所で男女混合声楽とギター一本だけでジェイコブ・コリアーは「Little Blue」という曲を歌う。

全体で7:54という長尺になっているが、必聴は4:50あたりからコリアー氏の真骨頂である他者の声を導き、歌と重ね合わせる場面。

声楽隊の歌い手の顔にも自然と笑みが溢れます。

観ていると、

「そうか、これが音楽というものか!」


と原点を見たように思います。


私が音楽で思い出すのは、高校一年生の頃に取り組んだ合唱コンクールでの話だ。

長くなってきたので、その話は次へ持ち越します。

(つづく)

66日ライティングランニング


を始めて38日目です。

※ご興味ある方は下記の記事冒頭箇所をお読みいただけるとスピーディです☆

#66日ライラン
#38日目

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