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スカウターボンッにワクワクしない

偉大なる漫画家、日本の国宝とも言える鳥山明先生が、2024年3月1日に亡くなった

ドラゴンボール(スカウター)の話をする前にどうしても鳥山明先生の話を避けることが出来ず、止まらなくなって一昨日の投稿をすることになった。

続けて本当に書きたかった内容を投稿しようとしたら、Xのイトーダーキさんより「Get Wildで1記事お願いします」と前フリをいただいたのでアンサー投稿してみた。「勢い」という言葉しか思いつかない内容だったと思う(笑)

自分が風邪ひいてたり体調悪かったら……読むに堪えずそっと閉じる記事だろう。

スカウターは数値化装置

さて、本題。片目にかけるグラスタイプの「スカウター」は、ドラゴンボールの世界にはなくてはならないアイテムだ。

漫画の中では計測する数値は「戦闘力」でした。

でも、ちょっと待って!!

今、現実世界を見渡してみてみましょうか。

もうAI(アーティフィシャル・インテリジェンス)がテキストや画像をつくりだしてる。

アナログな現実世界をデジタルな仮想世界と重ね合わせて「デジタルツイン」が実際に街やビルの中で人の動きを予測する計画が進んでいて驚く。

AppleはARグラス「Apple Vision Pro」はアメリカでは発売されている。どんどん漫画やアニメの世界が具現化していってる。

こんな時代だから……

ニオイのメカニズム、知ってる?


匂いの正体、実は「化学物質」です。

私はコレを初めて知ったときには天地がひっくり返るかと思いました。

東京大学大学院のこちらのページが読み物として極めて面白いです。好奇心旺盛な方はぜひお読みください☆

目に見えないけれど、匂いの発生源となる「花や足の裏」から(←コラ、並べんな)からナニカが飛んできて鼻の粘膜にピタリと着く。


人間には匂い受容体遺伝子が染色体上に約400種類あって、そこでピタんこピタんこ取り込まれるんですって。

その情報を元にして脳内コンピュータがカシャカシャ処理をして……「あぁ、いい匂いだなぁ♪」「うわっクセっ!」となるワケです。

イマジン(想像してごらん)

もしも匂いを数値化するスカウターがあったとしたら。いや、近未来には出来る。

ん? 向かいから歩いてきたあのオッチャン、なかなかの数値叩き出してるねぇ。匂いの種類は「汗臭さ」か、とか。

ところで、朝の満員電車で「いっつも腹が立つこと」があります。(みなさんにもあると思っています)

しばらく揺られてたら、不意にどこからともなくあのニオイが漂ってきて……そう

誰かのオナラ

です。自分の匂いは可愛らしいな♪と思えるのに、他人のあの匂いほど許容できないモノなし!怒髪天を突く。

イライラっとして周りを見渡すも、誰ひとりとして顔色変えずに自然に振る舞っておるのですよ。なんで公共の場でその行為ができて何食わぬ顔ができるのか……怒髪テンテンツク!

あれが「見えるようになる」のですよ?
すごくないですか?

イラっ→スカウター識別→匂いの発生源特定→「お前かっっ!!」となるわけです。

んーーー、でも待てよ。

その匂いの発生源の人が、めちゃ怖そうな人だったら何も言えねぇ……

もしも女性だったら見ちゃいけなかった気持ちになって何も言えねぇ……

子どもだったら、かわいそうというか、子どもだからね、と許容してあげたいのでやっぱり何も言えねぇ。

いっそのこと、誰かがものすごい匂いを発して分からないなりにも

スカウターボンッ!

してくれたらイイのに。

そのあとには恐怖のズンドコ……
うーん、やっぱ無理だわ。ワクワクできません。

そんな話を一日中考えていました。

66日ライティングランニング

を始めて21日目です。


※ご興味ある方は下記の記事冒頭箇所をお読みいただけるとスピーディです☆

#66日ライラン
#21日

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