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【ライティングxランニング】66日ライラン140字小説〜食べランナー

書くことは走ることに似ている。

現実とフィクションを織り交ぜた140字小説をお届けします。

前回はこちら→


25/66話→


大きなマラソン大会になると、給水だけではなくて食べ物が置いてあるポイントが出てくる。

特にご当地の食べ物があったりして、食べランナーとしては楽しみのひとつであったりする。

1秒でも記録短縮を狙うランナーは立ち止まらない。でも、そうじゃないランナーは完全に食べモードに入るのだ。



ライティングとランニング、この共通点を考察しながら短編140字小説で毎日リレーして書いています。

まずは日記的な内容です。

帰り道。今日も一日よく仕事を頑張ったと思う。お気楽短めの日記。

続けて小説の補足をします。

走ってみたら分かるのですが、給水ポイントは心のオアシスです。さらには食べ物がある給水ポイントは極楽浄土(笑)

スピードランナーには無用かもしれないけれど、走ること自体を楽しんだりゴールそのものにたどり着くことを目標としたエンジョイランナーにはご褒美ポイントになるのです。

これ、ライティングに置き換えてもめちゃくちゃ重要だと気付きました。

ただひたすらに走る(書く)ことが基本の中でも、何かのエネルギーチャージができるポイント、楽しみで仕方ないようなご褒美ポイントの存在って案外みんな軽視しがちなんじゃないでしょうか?

だからただ単に走るだけ、終わりのない平坦なレースを抑揚もなく走り続けて心がヘタってくる……これはみんなが陥りがちだと。

続きはまた明日。

<今日の短歌>

コロナ罹患して苦しいとき、病院に助けを求めた。コロナ専用の薬ではない。
もらった頓服薬だけで大丈夫だった。
少しでも楽になるなら……そんな気持ちで飲み始めたら、もう止まらなかった。毎食後に飲むのが当たり前になったのだ。決して身体に良いものではなくても。


自分は途中脱落しちゃったけれど、2024/6/27から毎日note投稿をしている参加者全員の記事はこちらです。ご興味あれば☆



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