YouTube Liveの最中にコミュニティガイドライン違反で削除されて異議を申し立てた
先日、ライブメディア情報番組「UstToday」を5つのプラットフォームでライブ配信していたとき、そのうちのひとつであるYouTube Liveが配信開始から30分ほど過ぎたあたりで突然の配信停止。
コミュニティガイドライン違反で削除されました(あーあやっちまった)。
すごいですねー、コミュニティガイドライン違反で配信が削除されたときって、YouTubeダッシュボード上のリストに「この動画はコミュニティガイドライン違反です」みたいな表示が一切なく、あたかも跡形もなく"最初から無かったこと"となっているのです。
で、メールの文末にも記載がありますが「YouTube側に誤りがあると思われる場合は、再審査請求を行うことができます」とあります。その再審査請求をするフォームへジャンプすると(該当のYouTubeチャンネルに切り替えてからメールのリンクをクリックします)こんな感じのフォームが現れます。
ここでは、跡形もなく"最初から無かったこと"となっているかのようになっている対象の動画がリプレイできます。
実は、以前にもUstTodayのYouTubeチャンネルは突然のチャンネル削除を受けたことがあり、異議の申し立てをしたところ完全に機械的なメールしか返ってこなかったのですが、最近はその時に比べるとマシになった印象があります。
で、一方で、YouTubeでこうしたコミュニティガイドラインで停止させられてしまうことについて「動画よりライブのほうが(判断が)厳しい」という声も聞かれます。
通常のアップロードされた動画より、ライブはリアルタイムで進行していくものですから、即時性が求められますし、とりあえず止めてあとで判断するというフローのほうがどちらかといえば効率的です。
なので、もちろんコミュニティガイドラインに沿った利用はもちろんですが、こうしたリスクがある可能性があるということは頭の片隅においておく必要がありそうです。
で、異議申し立てをしてみたところ、結果的に思ったより早い段階で該当の動画がアーカイブで表示されるようになりました。とりあえず良かった(アーカイブの順番がおかしくなってしまったけれども)。
ふとしたことでコミュニティガイドラインを違反してしまうこともきっとあるでしょう。なので、日頃から注意をしなくてはなりませんね(ここまで書いた上でのこの一文はわたしの説得力まったくありませんけど…)。
特に、ライブ配信のオシゴトの案件でYouTube Liveしているときにこうしたことが起きる可能性はゼロではありませんから…
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