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Liveshellシリーズで操作するDashboardにおける既知の不具合

先日2月5日にライブ配信機器「LiveShellシリーズ」からライブ配信操作・設定Webアプリ「Dashboard」への接続障害が長時間にわたり発生したことについて触れたのですが…

Googleアカウントを用いたYouTube Live配信ができない

これ以外に、現在起きている既知の一部動作不具合は残念ながらまだ継続中です。

現在確認されている現象として、

1.「Dashboard」にGoogleアカウントでのログインができない
2.「Dashboard」から新たにGoogleアカウントにログインし、YouTube Liveへの配信ができない

というもの。わたしも普段Liveshell XからYouTube Liveを配信しているのですが、この既知の一部動作不具合については知りませんでした。

なぜなら、普段は「Googleアカウントを使わずに、「その他の配信サービス(サーバーアドレス直接入力)」でRTMPサーバーアドレスとそのストリームキーを指定して使っていたから」です。

これは先で紹介したCerevoのプレスリリース中にある

「「Dashboard」から新たにGoogleアカウントにログインし、YouTube Liveへの配信ができない場合の対応」

にある手順と同じです。この問題は2019年12月にアナウンスされているものですが、未だ解決には至っていないようです(2020年2月現在)。

モニタリング機能と利用するための「Moniter URL」表示もおかしい

Liveshell Xには「映像や音声の配信状況を確認できるモニタリング機能」があり、「VLC Playerなどのアプリケーションで、LiveShell Xの映像をストリーミング再生することでディスプレイや分配器などを用意することなく、手軽かつほぼリアルタイムに配信映像を確認できるもの」で、ライブ配信を開始する前にチェックができるのは便利。

なのですが、Dashboard上で表示されていた「Moniter URL」も以前から表示がされなくなってしまい、わたしも過去にサポートへメールを投げたもののその不具合は解消されていません、

Moniter URLの表示部分については、本体の物理ボタンを操作することで確認をすることができるので、致命的な不具合ではないのですが、VLCなどで再生をすることができるrtspアドレスをDashboardからコピーペーストすることができず、わたし的にはちょっと不便。

不安の積み重ねが信頼度の低下にもつながりかねない

こうした(先日のような障害ほどではないものの)細かい(けど大事な)ところが戻らないのも、Liveshellシリーズへの不安を広げてしまっています。

回避策はあるものの、依然として既知の問題として起きているものたちへの対応が行われることに期待をしているのですが、それは叶うのか否か…?

そうした意味でも「Liveshell Xに代わるライブ配信機器を考えなくてはなくてはならないかもしれない」に繋がっていると思うのです。

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