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【Adalo】AirTableのデータでカスタムリストを作る【ソート・フィルター実装】

こんにちは!ノーコード部の若林です。
今回はAdaloで、AirTableのデータを使ったカスタムリストの作り方をご紹介します。
ソート・フィルタリングの方法も詳しく解説していくので、Adalo初心者でAPI連携を習得したい方は必見です!

準備

External Collectionを作成

カスタムリストを作成する前に、まずはAdaloとAirTableを接続していきます。
今回使用するAirTableのデータはこちらです。

名簿リストのようなデータを想定

AirTableにて操作していきます。

右上のHELP->API docmentationを選択
List records->curlに表示されているURLを?までコピーしておきましょう。
Bearer [API key]の部分も後で利用します。

次はAdaloでの操作です。

Databade Collections->External Collections->ADD COLLECTIONを選択
API Base URLに先程コピーしたURLを、
HeaderのNameにAuthorization、ValueにBearer [API key] を入力。

NEXTで次のページへ進みます。

自動で必要な項目が入力されますが、Get AllとUpdateのみ変更箇所があります。
Get All->Results Keyにrecordsと入力
Update->MethodをPATCHに変更

NEXTで次へ。

RUN TESTをクリック
CREATE COLLECTIONをクリック
AirTableというコレクションが完成

これでAirTableのデータがDBとしてAdaloに接続されました!
いよいよカスタムリストの作成に入ります。

カスタムリストを作る

それではカスタムリストを作っていきましょう。

Adaloでリストを作成

先程作成したDBをソースにしたカスタムリストを作成します。
リストの作成方法やフッターなどの設定方法は本記事では割愛します。

並び替え(ソート)を行う

データの並びを設定します。

ADD FILTERを選択

ADD FILTERをクリックすると、Adalo内のDBをソースとして利用したときとは少し違ったフォームが表示されます。
Name:sort[0][field]
Value:並びの元にしたいカラム名
を入力します。

入力できたらADD ANOTHER FILTERをクリック。

次は並び順を決めていきます。
Name:sort[0][direction]
Value:ascもしくはdesc
を入力します。
ascは昇順、descは降順です。

ここまでの作業で、データを身長順に並び替えることができました。
プレビューからリストを見てみましょう。

ばっちりですね。
ちなみに先程ascと入力した部分にdescと入力すると、

身長が高い順(降順)になります。

絞り込み(フィルタリング)を行う

次はデータの絞り込み表示を行っていきます。

ADD FILTERをクリックし、
Name:filterByFormula
Value:({フィルターをかけたいカラム名} = '絞り込みたい内容')
を入力します。
絞り込みたい内容の部分にはマジックテキストも利用できるので、検索フォームを実装したい場合にも使えますね。今回は女性のみのリストを作りたいので、マジックテキストは使わず直接入力しています。

女性のみのリストが完成!

無事女性のみのリストが完成しました。

残りの年齢順・男性のみ・血液型別のリストも今ご紹介したソートとフィルタリングを使えば作成できるので、是非作成してみてください。

まとめ

いかがでしたか?
API連携というと難しいイメージがありますが、やり方さえ覚えてしまえばAdaloで実現できることの幅が大きく広がります。
是非活用してみてくださいね!

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