ノーコードでLINEから送られた画像をChatGPTで解析する方法
先日、makeとChatGPTで画像解析をする方法についてお問い合わせを頂いたため、実際にmake上に実装してみました
今回はチャットボットには組み込んでおらず、解析の方法のみにフォーカスして解説します
そのため実際に使う場合は「ファイルを受け取ったらこちらに処理を流す」「テキストの場合にはこちらに流す」といった出し分けが必要になると思われます
準備
今回はツールとしてmake、LINE Developers、ChatGPTを使用します
登録方法や細かい説明などは下記過去記事をご参照ください!
makeでの設定方法
それでは早速解説に入っていきます!
まずは全体像を確認しましょう
LINEからのメッセージを検知する設定
メッセージからファイルを抽出する設定
ChatGPTの画像解析用の設定
以上の3つから構成されています
ChatGPTの設定は下記画像の一番上にある「Analyze Image(s) - Vision」を選択してください
次にファイルを受け取る設定の詳細です
Events→Message→Message ID
上記の用に開いて最後に「Message ID」を選択しましょう
最後に下記のようにChatGPTを設定します
Promptの指示を変えれば様々な用途に使えそうですね
例えば「画像に面白いタイトルをつけて」とすれば大喜利ボットみたいなものが作れるかもしれません
試しに今回の設定で画像解析をしてみました
使った画像はこれです
結果がこちら
表現は固いですが正しく読み取れていそうですね
「この画像は何か簡潔に説明して」など、どんな表現をしてほしいかもPromptに記載するとある程度操作することはできそうです
今回は以上で解説を終わりたいと思います
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