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【歓喜】NBAと仕事をした男の話

夢がまた1つ叶った。
その夢とは、子供の頃から憧れであるバスケットボールの最高峰"NBA"と仕事をするというものだ。
内容は以下のTweetでも使用されているNBAのある企画のロゴを作るというものである。

今回はこの夢を実現するまでにどんなストーリーがあったかを説明していこうと思う。

簡単に説明すると、ある日ZiNEZが見ず知らずの外人を3人ほど引き連れて我が家にやってきて…
……………おっと少し説明を飛ばしすぎた。
もっと丁寧にいこう。
いきなりZiNEZと外人3人は説明が乱暴過ぎた…

しかしながら唐突である事に変わりはない。
いつものようにZiNEZから急な連絡が入る。
「今からnockさんの家に行ってNBAの取材の撮影して良いですか?」
いつも訳が分からない彼なのだが(失敬)今回は特に訳が分からな過ぎた。
彼の言葉をまとめると…
・NBA Japanがストリートにフューチャーした企画を行うらしい
・そこに出演者としてZiNEZが選ばれた
・今から我が家でNBAのゲームをしているシーンを撮りたい
という事だった。
幸いその日は在宅ワークだったのでOKの返事をした。

夕方位にZiNEZは現れた。
Kengoと外人撮影クルーを3人引き連れて…
その時の自分はブレイズヘアーだったので、我が家が海外のホームパーティーのようなHiphop空間へと変貌を遂げた。

当時の自分はこんな髪型だった

こうして謎の撮影会がスタートした。
ZiNEZとKengoと自分で談笑しながらNBAのゲームをプレイする。
それを撮影する撮影クルー達。
何とも不思議な経験をさせてもらった。

そんな中、撮影クルーの1人(おそらく一番偉い人)が家の中に飾っていた僕の絵に大変興味を持ってくれた。
そう、何を隠そうNBAの撮影隊が来ると聞いていたので過去に描いたNBAモチーフの作品を部屋中に並べていたのだ。
自分でもがっかりする位がめつい男である。

後日、撮影クルーから連絡を貰うことになる。
今回のこの企画のロゴを作成して欲しいという依頼だ。
あの時の絵の印象があったからなのか依頼をしてくれたのだ。
この時はテンションが上がったな〜
冒頭でも書いた通り子供の頃から憧れ続けたNBAに自分のデザインしたロゴを提供する日が来たのだ。
これも全てフリースタイルバスケが繋いだ縁である。

撮影クルーと我々。This is Hiphop

フリースタイルバスケには色々な夢を叶えてもらっている。
35歳になった今でもこのカルチャーのお陰で毎日幸せに生きている。
まだまだ自分が返せているものなんて無いに等しい。
だからこそフリースタイルバスケを広めてこの素晴らしいカルチャーに恩返しをしていきたい。
改めてそう思える出来事だった。

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