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僕らは結果を伝えすぎていたんだ

僕らは結果を伝えすぎていたんだ
文の書き出しは強めに。
国語の時間にそう教わったような気がしたのでこんな書き出しにしてみた。

そう、僕らは結果を伝えすぎていたんだ
どういう意味やねんと思うかもしれないがそういう意味なのだ。

最近僕らのYouTubeチャンネル(スティボ)を見てくれたり、応援してくれる人達が非常に増えてきて感謝の気持ちでいっぱいである。
その応援してくれる人達(僭越ながらファンの皆様と呼ばせて頂きます)から学ぶことが非常に多い。
今回はその中でも特に大きな学びをお話ししていこうかと思う。

冒頭の通りなのだが
僕らは結果を伝えすぎていたんだ
(この短期間に4回言うということは相当大事な事なんだなと思って頂きたい)

例えば何か技を開発しようとする。
僕らパフォーマーはその技の開発が終わった後に
それらをかっこいいい動画としてアウトプットする…
はい!ここで一時停止!!
ここに僕らパフォーマーとファンの皆様との
埋まらない溝のようなものが存在しており、
パフォーマーのファンを公言してくれる人が
増えづらい要因があるなと思った。

つまり僕らが見せたいものは結果(完成されたスキル)なんだけど、ファンの皆様が見たいのは過程(苦悩や成長)なのではないか。
ファンの皆様はパフォーマーの苦悩や成長を見守りつつ
応援していきたいのではないだろうか。
もちろん完成されたアウトプットを求めるファンの方も
たくさんいると思う。
それでもファンの皆様はパフォーマーが人間らしく苦悩し成長し、自分の考えや思想を語りそこに共感して、アウトプットだけではなく人間として好きになりたいのではないかと考えるようになった。

上の例では技の開発の話をしたけどもちろんそれだけではない。
自分の理想だったり主張だったり今未達成な事に関して
パフォーマーはあまり語らない印象がある。
語ると安くなってしまう気がするから。
でもね、
語らないとファンの皆様には何も伝わらない。
びっくりするほど伝わらない。
僕らのパフォーマンスは凄いものだと思うが共感性は驚くほど低い。
語って言葉にしてその言葉に責任を持つことで
初めて応援したいなという気持ちが芽生えるのだと思う。

僕らは結果を伝えすぎていたんだ
8/6(土)にスティボの単体イベント(スティボFES)を開催するのだが、その過程や苦悩や喜びをどんどん伝えていきたい。
今までの僕ならきっと最低限のインフォメーションしかしなかったと思う。
しかしファンの皆様は、裏側にある僕らの苦悩や喜びを知り、それを知った上で応援してイベント当日一緒に感動したいのではないか。
スティボというチームは自分達を赤裸々に発信する事でファンの皆様に愛されるチームを目指していこうと改めて思うのでした。

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