自分の欠点を直す

自分の最も代表的な欠点を直したいと思っていた。細かいものは山程あるだろうが、これはという肝心要の大欠点を直したい。ところが大欠点というのはかなり自分を俯瞰して見ないと分からないもののようで、一向に「これだ」というのが思いつかず、しばらく時が経ったが、今朝「あまのじゃく」と声が聞こえた。そう、そうなんだ、わたしを一言で言えばあまのじゃくなんだ。よくぞ教えてくれました。直したい。ぜひ直したい。
ところであまのじゃくってどういう人なんだろう?直すにしても、よく知らなくちゃ。まずは調べてみた。

天邪鬼は煩悩の象徴として、四天王などに踏みつけられている鬼、もしくは妖怪の一種。辛い。やっぱり妖怪だったのか。直せるのかな?

日本古来の天邪鬼は、天照大神の遣わされた使命を忘れる天雅彦に、使者が差し向けられたことを知らせた、天道の動きや未来、人の心などを探ることができるシャーマンの天探女(アメノサグメ)に由来する。後にそれが人の心を読み取って悪戯を仕掛ける天邪鬼、天の邪魔をする鬼へと変化した。
そうか、天の流れが分かったら、邪魔しないで従えばいいのかな?簡単に言うと?

または人の心を察して口真似などで人をからかう妖怪。木霊とか山彦とかはあまのじゃくの仕業。または山姥。辛い。等々。

これが現在では「他者(多数派)の思想・言動に逆らうような言動をする"ひねくれ者"、"つむじ曲がり"」を指して、「あまのじゃく(な人)」と称されるようになった。はい。私は多数派に逆らう人間です。直してみようと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます。今日もステキな一日になりますように。

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