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差し返しは計画的に。

今回は、実戦で差し返しを狙う前にちゃんと調べましょうというお話です。


①影 前強P

カゲの技の中ではリーチが長く、リターンもある技。しかしながら、空振った時の硬直は長いため、差し返しを狙いたい技です。

画像1
画像2

 ケンの場合は上の画像の位置でも屈中Pなどで差し返すことができます。

何が言いたいかというと、喰らい判定は技の見た目通りではないということです。
影の前強Pのように見た目よりも喰らい判定が前に出て残ってる技もあれば、その逆のような技もあります。

②かりん 屈中K

シーズンファイナルの調整時、そのナーフされ具合で話題になったかりんの屈中K(以下 : 中足)です。
今では上の画像の位置でも殴れてしまう技になってしまいました。

ケンの屈中Pで差し返せていた位置ですが、立中Pになると当たりません。
技のリーチ的には、むしろ立中Pの方が長いくらいです。

なぜこのようなこと起きるのかというと、立中Pを振った”そこに喰らい判定が無い”からです。
影の説明時、影の前強Pを見た目よりも喰らい判定が”前に出ている”と紹介しましたが、喰らい判定は上下レベルでも違いがあり、ケンの屈中Pであれば下の方にある中足の喰らい判定を殴れたということです。


それぞれの技を調べてみることによって、差し返しを狙っている状況で必要以上の踏み込み、差し返しが無駄に終わるなんてことを減らすことができます。


CE202205 Ver.

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