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過去の経験に懲りず、たくさんの買い物袋を下げ、ヒーヒー言いながら帰ったその日。(だってスーパーのポイント2倍、最終日なんだもの) だっこー!とせがむ娘をなだめて、 なんとかマンションのエントランス扉を肘で押し開けると、 その先にあるエレベーターで、 ドアを開けて、 小さなおばあさんが待っていてくれました。 初めてお見かけした方です。 エレベーターが着いた音はだいぶ前にしていたので、 ずいぶん待たせてしまったと気付き、すかさず駆け足で、 ありがとうございます!助かりま
保育園で先生と話し込んでしまった。 自転車の前かごに娘をのせて、家路を急ぐ。 いつもみる幹線道路は、車通りが多く、混み合っている。 プップーーー!大きなクラクションの音。 誰かがイライラしているんだなぁ。 すると娘が、明るい声で言う。 だれのうた? 私は、車の音だよ と答えた。 娘は楽しそうに、えーー!? と返す。 すると今度はトラックが、 道路の段差に ガタン と大きな音を出した。 娘はまた聞く。 だれのうた? 私は、トラックの音だね と答えた。
そうなんです。 わが家には、まだいるんです。 トナカイさん。 帰りそびれたんでしょうか。 宅配屋さんがピンポンとチャイムを鳴らすと、 サンタさん!? と確認しに行きます。 迎えを待ってるんでしょうか。 サンタさんの再来を願って、 今日も一緒に、あわてんぼうのサンタクロースと、ジングルベルを歌いました。 はじめてのクリスマスって、ものすごいインパクトあるんですね。 こんなにワクワクできるって、すごいなぁ。 * お読み頂き、ありがとうございました🌸 ス
娘との日々を綴ります。 お見苦しければすみません。 今日はちょっと、言い訳ばかりたくさん並べます。 伝えたいのは最後の方だけ。 みんな知っていること。 * あの日は芯まで冷えていて、 自律神経の乱れた私には、とにかくキツい一日だった。 体がこわばっていて、背中が痛い、頭が重い。 娘は眠いのか機嫌が悪く、なにかにつけて駄々をこね、 欲しいと言った苺のパックを手に待ち、 スーパーの床にひっくり返って泣く。 陳列棚に手を伸ばす娘を、 何とか笑顔と甘い言葉で押さえ込み、