“散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ”
——明智光秀の娘、細川ガラシャの辞世の句。
意味:
花は散る季節を知っているからこそ、花として美しい。
私もそうありたい——
中学の頃、仲がよかった友だちが亡くなり
その日から死を考える日が多くなった。
死んだらどうなるんやろ?
死んだらどこへいくんやろ?
あいつは今どこにおるんやろ?
死ぬってなに?
死、死、死——。
考えて答えが出る訳もなく、寝れない日もあった。
考えてるうちに分かってきた事があった。
考えててもいつか必ずくるものや。
じゃあ死ぬまで生きてやろう!と。
(当たり前の事なんですがw)
二十代、このガラシャの辞世の句を知り
彼女の生き様を知った。
(もし興味があれば調べてみてください^ ^)
今でもふとたまーに死を意識する。
でも若い頃と違い、全くマイナスの気持ちはなく。
死がやってくるのは10年後、1年後、明日、
1時間後、1分後かもしれん。誰にも分からない。
親しい人が死んだらもちろん悲しいですが
死をマイナスにとらえて死と向き合わないから
明日、1年後が当たり前に来ると思ってしまう。
何が原因で死んだかはどうでもよく
その日までどう生きたか。
環境の事、社会の事、動物の事、種子の事、農の事
おかしい事におかしいと言わず
容認し続けて死ぬのだけは絶対嫌。
だからその日が来るまで、日々悔いのないよう
毎日を良き日に◎
今より少し、、やさしさと愛が溢れる世界になるよう
今日を大切にしたいですね^ ^
——強くなれ、ではなく、強くあれ。
#細川ガラシャ
#死生観
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?