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「ロシア・ウクライナ戦争」関連のツイートまとめ(2022年3月5日)
3月5日のまとめです。テレビやネットの情報は刺激的に感じるようになってきたので、新聞・雑誌をゆっくりと読んでいます。
「守る」ことは、必ずしも完全な防衛にはならないし、平和ももたらさない。とくに共同体などの集団防衛は。ときに「恐怖」を通じて攻撃性へと転化します。これは「守ることの歴史」を研究して得た知見です。事態が終息してから、これはロシアのみならずウクライナでも検討したいこと。
— noby (@nob_de) March 5, 2022
若い方にお伝えたいのは、40代の私や70代半ばまでの方々も戦争を体験していません。非体験者として「戦争」を語っています。たとえば「国防強化が戦争を防ぐ」にエビデンスはないし、鵜呑みにする必要はない。10代、20代の戦争の語り方を紡いでいってほしいし、自分で考えてもほしい。
— noby (@nob_de) March 5, 2022
あ、脱字が…。「お伝えしたい」です。
— noby (@nob_de) March 5, 2022
今ロシア関連の文化を享受することは、冷静に考えて忌避することではなく反動的でもありません。私個人は歴史の研究者としてこの状況に流されるのではなく、そうならないために培ってきた知見を活かすべきだと思っています。今、ロシア現代文学を読んでいますが素晴らしいです。 #ロシア文学を読もう
— noby (@nob_de) March 5, 2022
ドイツで起きている現象なのですが、今「ロシア関係者」は一部を除いて元気のない状況です。私はドイツ研究者ですが、こんなときこそ他地域の研究者は、ロシア研究者を元気づけること、あるいは知的に支援することでも連帯できると思っています。
— noby (@nob_de) March 5, 2022
ドイツのニュース:Zeit紙は継続して「子どもに戦争をどう語るか」に取り組んでいる。これもメモ代わりに>Wie erklären wir unseren Kindern den Krieg? https://t.co/OH3pNy6WJe
— noby (@nob_de) March 5, 2022
ベランダの花が咲きました。地道に世話をしてきたおかげと思いたいところですが、これ、放っておいても咲く花です…。子どもたちが「戦争」について質問してきます。丁寧に答えているつもりですが、答えれば答えるほど不安を大きくさせている気もします。これが難しい。 pic.twitter.com/Gp1bj2qtRf
— noby (@nob_de) March 5, 2022
ドイツのニュース:フランクフルター・アルゲマイネの日曜版とシュピーゲルを買ってきました。南ドイツ新聞は売り切れ。地元の大衆紙は少し。シュピーゲルは大量入荷されていました。 pic.twitter.com/luxFDjWecm
— noby (@nob_de) March 5, 2022
ドイツのニュース:学生とかがよく読む(読んでいた?)雑誌シュピーゲル。キエフの状況の「タイムライン」を写真とともに紹介している。まさに今次の戦争報道の特徴だと思う。SNSに投稿した画像には女性や子どもの写真が多い。戦争という大状況下での個人への着目。 pic.twitter.com/zjOF0dzupp
— noby (@nob_de) March 5, 2022
ドイツに居ると、ときに日本との「戦争の距離感の差」を覚えます。すでにドイツの知人数名が塞ぎ込んでしまったり、戦争ニュースはなるべく観ないようにしています。コロナ状況でストレス下、日本でもおられるでしょうが、例えば3.11のときの日本と国外での認識温度差もこのようなものだったのかも。
— noby (@nob_de) March 5, 2022
ただし、今回の「戦争」はすでに日本も無関係ではないのは明白ですが、ヨーロッパの危機感をわざわざ伝えると当事者感覚が煽られてしまい、「そんなこと聴きたくない」や「遠くに置いておきたい」という気持ちが働くのかもしれません。日々、戦争について考えるのは研究者でも苦しいときがあるわけで。
— noby (@nob_de) March 5, 2022
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