放浪 インド 2017 クンブメーラー

ガードにたどり着いた。バナラシは大きな川だったがここはそんなには大きくなく、川にボートで橋を造っていた。囲いもしてあり近代的な感じを受けた。物足りない感じがした。ボートで造った橋があったり、噴水までもあった。遊園地のようだった。時代の流れか、場所のためか、どちらにしても、イメージがちがった。気が抜けていくのを感じた。20年前のバナラシのような不思議な雰囲気でなかった観光どうのようだった。どうするかするか、頭に浮かんだが、取り合えず木陰で休むことにした。
女はガードにきてお堂の木陰で休もうとしている男が気になった。ホテルに止まるよりババに止まるのにふさわしい格好をしていた。ラフな格好にリュックサックである。くん部メーラーを観光でなく体験をさせてあげたくなった。男の風采から時間はあるように感じた。男が休むひまなく、声をかけた。男も女をみると観光でなくくんぶめーらーを体験したいと考え、これから止まるところをどこにするかを考えようとしているのかをさっして声をかけられた。女にはまったく警戒を感じなかった。女の説明を理解するが、自然としたがったえいた。自分がこれからふさわしい場所を示してくれることを感じた。オレンジの服をまとい、しぐさ、話し方から安心して疑問も抱か、ババに止まることにした。ババがどのようなところなのかも理解できていないようだった。ホテルも薦めたがホテルには興味を示さなかった。ババに興味を示した。女はヒンズー教を広めたいと思っている。理解してもらいたいと思っている。この男にババを紹介できることがうれしかった。ババにいく前に、準備をした。ババのグルに了解をえるためだ。また、男に休んで、シャワーで体を清め、ババに連れて行きたかった。自分の泊まっているホテルにつれていった。自分はグルに連絡をしにいき、男にはシャワーを浴びてやすんでもらった。男が一ヶ月ババに泊まりたいこともうれしかった。ヒンズー教を理解してもらえるのがうれしかった。宗教は理屈でなく、ひらめき、インスピレーションで心が引かれていくことを知っている。男がこれからいろいろな人にあいひらめきで信心していく。男も女も不思議な出会いを自然の流れの中で感じている。男もホテルに入っていくことの危険、女もホテルに入れることの危険を知っているが、自然な流れで男はシャワーを浴びてベッドの上でのんびり休んでいた。ホテルにはいる時に、オーナーと口論をしていた。そうだよなと思いつつも、のんびりと天井をみている。パスポートをコピーさせられた。めんどくさいことがあったが、気にしなかった。不安を感じることなくくつろいでいる。不思議な感じがした。思いもかけない展開だ。噴水をみたときの落胆がずいぶん遠いいいことの用に感じた。自分の思っていた一ヶ月が始まることに、自分からが行動しなくとも流されるままに、導かれるようにことが進んでいる。力を感じていた。

女はグルから承認を得た。ホテルからババまでは結構な距離だ。シャワーを浴びて清めた体をまた汗で汚したくなかった。汗だらけにしたくなかった。男はタクシーに乗るのがすきではなかった。とまどうことなくタクシーに乗って料金を払った。200RPを高く感じたが躊躇なく払った。金銭感覚がまだ身に付いていなかったが、高く感じた。女のいわれるままに従った。女はは男にこれから出会う紹介する人のことを説明した。このババのno1であり紙として接することを説明した。一ヶ月世話になることを説明した。お布施をするようにいった。男はいくら払ったらいいかを聞いた。500RP払うことにした。持っているお札野中で一番高い紙幣だ。日本でいうと10000円ぐらいに相当すると考えた。検討がつかなかったが、500RPにした。女も男がこれから自分で判断をしていけるだろうと考えグルにあわせた。男はグルの前にひざまづき日本式に頭をさげ経緯をはらった。500RPを渡した。まだ、一ヶ月もお世話になるのに500RPでいいのか悩んだがそれにした。くるむこともしないことにとまどいを感じながら直に渡した。会話もなくメモあまりあわせることもなく儀式は終わった。グルの要望はサドーであった。とても穏やかな人のように感じた。男は、荷物をおいて状況を見極めようとしていた。あまりに速いテンポでことが進んだ。テントといわれたが、布で仕切られた部屋がいくつか合った。屋根も布でできていた。大きな軍隊ででてくる大きな建物のようなテントであった。床は土間だった。シーツが惹かれているところもあった。ベッドも一つあった。神棚と一段土間で高くなっているところもあった。布で囲まれた調理場は神聖なところらしくあまり見せてもらえなかった。トイレは工事でたっているあのトイレが並んでいた。テントの後ろにみず場があったこの水で炊事をしている。また、飲んだりもするようだ。不安な気がした。屋根もなく土間だけの部屋もあった。道より50cmほど高くなって整地されているところにババがたっていた。シートで囲まれていたばばだ。12年に一度だけ使われるそれ以外はどのようになっているのあか、わからない。道に面したところは15mぐれいだ。しっかりと整地されている。左となりのババは貧しい。右隣のババは豊かだ。みちは、何kmも続いている。ずーとババが並んでいる。3kmもっとあるように思われれう。そのみちいがいにもババがならんでいる道がある。中には、サッカーグランドよりも広いところに軍隊で使うような厚めのしーつでっで絵kたおおきなテントもある。この広さは、日本人には目で見ないと理解できない広さだ。計り知れない広さだ。そして、ひとの多さだ。結局最後までこの広さは、わからなかった。みんあわからないようだ。このババには車も止まっている。ふるいランクルのようなくるまだ。隣のババとはシーツでしきりができている。道に面した別途のように盛り上げられたベッドのような土間にはNO2のグルが寝る。その横にはいろりと神棚がある。その後ろにシーツを人数が多いときは引くが普段は土間になっている。キッチンは限られた人だけしか入れない。食事のときは、土間にシーツを惹いてそこにアグラをかいて食事を待つ。さらにもられる。さらは、紙でできて使い捨てだ。紙やプラスティックでできたチャイのコップも使い捨てだ。があってそこでくつろいだりする。マリファナを吸ったりもする。うたもうたったりする。真ん中の部屋はベッドが2つあり、NO1のグルが寝る。ベッドにはカヤ茅もついている。もう一つのベッドは大切な荷物がおいてある。男のザックも置かしてもらっている。ベッドのまわりに人が集まりグルと話をする。日本では正座が正式だが、ここではあぐらの方が正式。その後ろがみず場になっている。どこからか、パイプでひかれている。食器を洗ったり、体を洗ったりする。その後ろは資材置き場のようになっている。ゴミ捨て場にもなってりる。
人々がたくさん泊まるときはシートを引き直していろいろ工夫している。毎朝土間は枝をそろえた法規のようなものでしゃがんだ姿勢で掃く。長いホウキのが効率がいいように思うが束ねたホウキである。時々、束ね直さないとならない。ホウキを買いたかったが買わずじまいだった。自分がしっかり掃いてもすぐにゴミを捨てる。ゴミを捨てることに意識がないようだ。段ボールを置いてもゴミを捨てるのはあまり変わらなかった。ゴミはババの前の道路に集めて捨てると、清掃人がそれを集めていく。ゴミ箱があればもっと効率よくゴミを集められるのに、ゴミを集める人はもくもくとホコリも気にしないで、決められたとおりに集めていく。
女のグルがくると、たくさんその周りに集まってはなしを聞く、女性が20人以上は多く集まるようだが男性も真剣に話しを聞いて質問などもしている。女のグルは、結婚をして、離婚をして子供もいるようだ。自分のお寺も持っている。どのような話をしているのかはわからないが、熱心にヒンドー教を布教しようとしている。聞く人たちもとても熱心に聞いている。人々にもグルにもこの会話はとてもためになっているのが伝わる。大きなテントで講話をしているのもみたが、質問をして熱心に講話を聞いている。音楽の集会もある。セトウチzyクショウを好きになれなかったが、日本の坊主はもっと講話をすればよいと思った。マスコミにでてなにが出家かとも思っていたが講話は大切なことにかんじた。

宗教を広めたり深めたりするには、ティーチングが必要なことをダライラマ、グルをみて理解した。他のババはわからないが奇抜な修行をするのでなく、大乗仏教のように広める小乗仏教でなく広めることの大切さを感じた。自分も育つ。聞くものも育つ。自利中心と利他中心、大乗仏教

No1のグルは穏やかな人だ。ライオンが好きみたいで、神棚に飾ってある写真もライオンの様だ。ライオンがいる。ひげが似ている。信仰を極めると森にはいっていきライオンになると信じている。いろいろな絵にライオンがよくでてくる。NO1のグルはipadがすきでそれを元にいろいろな人に自分の撮った動画や写真を見せながら話しをする。グルも人のこだ。Ipadにはまっている。インド人的だ。
買い物や散策に行くとき帰ったときにグルに挨拶をする。朝起きたときにも挨拶をする。ひざまづいて、足に手をふれる。グルに背中を向けないようにする。神棚やグルが2~3人いるときなどどうしたらいいか悩んでしまう。座る時はあぐらが正式だ。正座はだめだ。
日本人には不思議だ。男には女性があぐらをすることが許せなかった。自分の娘があぐらをかくのを注意はしたことはないが、とてもゆるせなかった。
あぐらは腹筋と背筋がいる。鍛えられる。
グルはマッサージを人にさせることによってコミュニケーションをはかっている。男にもマッサージをさせることによって何かを与えようとしている。コックがマッサージを男にさせたことがあったが、断るようにさせた。シラムができたらグルに最初に吸ってもらう。味見のようなものだ。それから明亜で廻しのみをする。マリファナとタバコの葉っぱを手のひらにのせて親指でねるようにこスリ余分なかすや実を取り除く、ある程度したら水を少し加えてまた練る。すると、年度のようになる。パイプに詰める。はじめに濃いしの様なのを入れて、マリファナがこぼれないようにしてから、丁度、パイプにいっぱいになる。その量がピッタシニなる。足りなくもあまりもしない。マッチも日本いっぺんに使う。火がマリファナに伝わる。グルに味見をしてもらって廻しのみが始まる。5~6人だと丁度ひとまりして、マリファナが燃え尽きる。待ってきたパイプは一度だけ吸う。何回も吸うのはマナーに反する。鼻や肺の粘膜にうまくいくようにするのが、タバコを吸わない男には難しい。しかし、うまくすると酔いが体に頭にまわってくる。強さがその時々で異なる。マリファナが多く含まれた煙の時もあれば、粘膜に煙がうまく届くように吸えたときもあるからかもしれない。しらむにガーゼや布を巻いて吸う。その布は自分のをしようする。ないときは、隣の人のを借りて吸うが、グルは必ず専用の布で吸う。シラムの持ち方も難しい、空気がパイプからしか入っていかないようにする。いろいろな持ち方がある。男は、グーのように左手を握る。親指は外側に、そして、一指し指と中指で布でフィルターのように包んだシラムを挟む、右手を左手でカバーするようにして空気が入らない様にする。左手の親指と人差し指でできた穴から煙りを吸う。他の人とは少し変則的なスタイルだけれど、気に入っていた。肺の中に入れる。タバコを飲まない男には肺にうまく入れることができずむせることもあった。廻しのみの順番で、マリファナが多いときとタバコが多いときがあるようだし、粘膜にうまく煙が入っていくときもあるようだ。利きがちがう。うまくできてトリップしt気持ち瞑想ができるときもあった。気持ちを興奮させるよりも心を落ち着かせてくれるようだ。そのままのんびり寝ころんでいる。利いたときも掃除をしたり、宣布―貴に水を入れたり、他のババに行ったりのんびりできないこともある。

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