「リトルマーメイド」
6月9日(金)から公開される「リトルマーメイド」をディズニーからの試写で。
これまで「ライオンキング」や「アラジン」「美女と野獣」「マレフィセント」「ダンボ」「ムーラン」と、かつてのアニメ実写化シリーズ最新版。
海底に住むヒロインの人魚姫・アリエルと、本来は結ばれるはずのない地上の王国の王子・エリックの恋を描いたファンタジー作品。
アリエルにアニメ版とは違う人種を起用したことが賛否両論あったけど、ちゃんと理由が明白になり、海の王トリトンの赤ひげ薬局、精蛇王ぶりが際立つというバックボーンが。
そしてエリック王子のキャラ設定で、なぜアニメ版とは違うかってのがさらに納得。
今作のための書き下ろし曲もアニメ版の曲とのバランスを取りながら、アップデートしてるのが好き。
妬み嫉み憎しみ哀しみ憐れみ蔑みの権化アースラも最高でした。
セバスチャンやフランダーがリアルな感じやアガる名曲「アンダー・ザ・シー」でも踊り倒す魚介類が生々しいので、ビジュアル的に思ってたんと違う感はこっちの方が大きいかも。
あと、シェフ・ルイがいなくて、セバスチャンとのドタバタがないのは、個人的にちょっと残念。
とはいえ作品としては大好き。ラストはやはり涙してしもた。
ちなみに多様性すぎるリトルマーメイドって言われてるけど、すでに自分はドラァグクイーン版のを楽しんでいるので問題なしです。
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