2024年1月4日木曜日 日経レバ 日証金貸借取引残高 ＆ センチメント指数 読み解き
新年あめましておめでとうございます！
本年もどうぞよろしくお願い致します。
さあ！2024年の幕開けです。
相場において何が起こるか、とても楽しみな時代へ突入したと感じています。
世の中を動かしているのは、もはや一部の経済・政治を動かす大企業の経済人や政治家・独裁者や、著名なインフルエンサーではありません。
人間一人一人の心が躍動し、世の中を動かしていると感じます。
相場の動きにおいては、今後さらにセンチメント指数などが注目されるようになるのではないかな…と想像しています。
さて、早速今年も始めていきましょう！
日証金 貸借取引残高
新規の空売り3711、返済の空売り28154、空売り残47200、前日比の空売り-24443
売り方悪化
新規の信用買い25718、返済の信用買い315、信用買い残150757、前日比の信用買い+25403
買い方悪化
残高の差引103557、前日比の差引+49846 需給悪化
売り方は、前日12月29日同様、年末に返済3.0万進み、残高が7.2万になりました。新規は0.8万でした。売り方悪化です。
買い方は、返済がほぼ無く、新規が1.6万となり、残高がその分増加して12.5万となりました。買い方悪化です。
したがって、需給悪化となりました。
信用データは昨年末から引き続き、更新はありません。
日経平均先物
3連陰線。下への大陰線が出ています。
今朝の日経平均・日経レバは安寄りでしょうか。
PostPrimeセンチメント指数
投票率チャート（日足） … 39.59％ → 38.00％
投票率チャート（週足） …. 67.66％ → 53.00％
中央値チャート（1週間後の予測） 33300.00円 → 33200.00円
中央値チャート（1ヶ月後の予測） 33215.00円 → 33200.00円
日経平均 33,464.17円 12月29日 15:15 JST
読み解き
センチメント指数日足で注目すべきは、12月31日から1月3日にかけての変化です。相場は動いていませんが、徐々に下降しています。
何がそうさせるのかは判然としませんが、30日の時点で下落した上に、1月1日に能登半島の大地震があったことなども影響を与えていると思われます。
センチメント指数週足は、24時間x7日の移動平均です。しかしながら、疑問点が1点あり、PostPrimeセンチメント指数では、グラフで表される一つ前は、2023年12月24日となっています。恐らくは計算上、12月31日〜1月3日の間の日足データ（の一部）を省いており、日足と整合が取れておりません。
この点は、PostPrime側に意図を確認したいと思います。
そのまま分析を進めますと、週足は50％前後に下降しており、投資家の多くは、年末から年始にかけて相場の動きの予想が明確にできていないと考えられます。（1月4日午前7時の段階）
中央値チャートは、如実に気持ちの変化を表しています。
1月1日時点では、1週間後と1ヶ月後の予想が同値です。つまり、わからないとする向きが多かったと予想されます。能登半島の大地震の影響が伺えるようです。
その後1月2〜3日の時点で、上昇目線に変化しました。
この時点では少なくとも日経平均へのインパクトは限定的と見ていた投資家が多かったのでしょう。1月4日8時の時点では1週間後と1ヶ月後が同値です。つまり、その後1月4日の時点では投資家の見立てはやや悪化方向（横ばい）に振れたと考えられます。
月足→年足→週足→日足
1570 日経レバ チャート 年足 …陽線
1570 日経レバ チャート 月足 …陰線
1570 日経レバ チャート 週足 …3連陽線
1570 日経レバ チャート 日足 …陰線
年足と週足が陽線、月足と日足が陰線。
月足が陰線から陽線に転換するかに注目しています。
月足はわずかに陰線、週足はわずかに陽線で、ややギリギリのところです。
全板
1570 日経レバ 全板 （8時 20分頃） 寄気配 安寄り 売累計59万 ＞ 買累計54万
Market InOut
https://www.marketinout.com/chart/market.php?breadth=advance-decline-line
弱気相場です。日本市場への影響が予想されます。
以上です！
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