見出し画像

ユニフォームデザインの裏側の話

nobuuuuto

B3リーグ 2024-25シーズンのホーム開幕が10月11日(金)に有明アリーナ（メイン）で行われます。
本日、8月27日で残り【45日】となりました。

15000人キャパシティの有明アリーナの集客、試合運営、グッズ、ファンクラブ、営業、演出、広報などなどのリアルな状況を発信したく、開幕までほぼ毎日何かしら投稿していきます！！！！！！（土日はお休み予定）
※すでに昨日は宣材写真撮影で忙殺されて諦めました。。。

今回のテーマは「ユニフォーム」についてです。

本日、今シーズンのユニフォームデザインを発表いたしました🙌

TUBCのサプライヤーは今年もアンダーアーマーさんに決定いたしました👏

アンダーアーマー（ドーム社）の本社がTUBCのホームタウンである有明にあり、地域応援という観点やポテンシャルを含めてシーズン1年目からご支援いただいております。
また、今シーズンのパンツ裏面には江東区のロゴを入れさせていただきました👏
地域密着クラブとして、一歩前進したと思っています。

今シーズンのユニフォームは、1-2年目のユニフォームをブラッシュアップしたデザインとして、ホームユニフォームは、江東区のマップをあしらいつつ、回路に見立てて、人々の繋がりを表現しました。
有明（夜明け）を連想し、黒～ブルー～ホワイトのグラデーションで日を昇っていく様子をイメージさせています。
グラデーションも、ただグラデーションにさせているのではなく、水玉模様の大きさからグラデーションを表現しているのが特にポイントです(笑)


アウェーユニフォームは、江東区のマップにマーブルをあしらい、水彩都市江東区であり、多様性をチームカラーのブルーで表現しました。
また、胸のエンブレムは水色モノトーンにしたのもこだわりポイントです。



毎年、ユニフォームデザインの担当をしていますが、外部のデザイナーさんにイメージを伝えて、複数のアイディアの中からブラッシュアップをしていき、最終的にデザインをFIXさせます。
※1年目はコンペスタイルで10個のデザインの中から、最終的に着地いたしました。

特に今回は、チームロゴが変更となることが決まっていた中でどのようなデザインにするか、かなり考えましたが、1-2年目のデザインを踏襲しつつ、3年目ならではのアップデートを図り、デザイナーさんが素晴らしいデザインに落とし込んでくれました。

ホーム・アウェーが反転色のチームが多い中で、TUBCでは、それぞれ違うコンセプト・違うデザインで製作しているのはこだわりポイントです。

今シーズンは、アウェーユニフォームも販売予定ですので是非お買い求めください。（詳細は後日発表）

ユニフォームデザインの制限

Bリーグのデザインは他の競技団体と比較するとデザイン性がちょっと低いと思われることがありませんか？
それは、JBAのユニフォーム規定があるからです。

http://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/uniform.pdf

指定された部分のみデザインすることが許されています。

こんなデザインにしたい。。。

ドンチッチさんかっこいい

今シーズンの琉球ゴールデンさんのユニフォームデザインは話題となりました。
デザイン制約があるなかで、かなり攻めたデザインだなと感じます。

琉球ゴールデンキングス

B革新でルール変更があったらいいなと思いつつ、、、すでに来シーズンのデザインを決めてくださいとリクエストが来たので、、、頭をひねり始めています💦

ざっくりですが、ユニフォーム・シューティングシャツ・オリジナルTシャツは下記のようなスケジュール感で決まっていきます。

9～12月：デザイン検討・確定
12月：発注数確定
1-3月：サンプル確認
4-6月：各種昇華デザイン（スポンサー）確定、発注サイズ確定
8-9月：納品
※メーカーによってスケジュールは大きく異なります。
某超大手メーカーさんは、2年前にはデザインが決まっていたりするとか、、、

このようなスケジュールとなるため、ユニフォームの売れ行きや昇格の見通しも立っていない状態で様々なシミュレーションを行ない、数量等を決めていきます。
そこには、ファンクラブの特典などの設計にも関わってくるので、あらゆることを企画・検討しながら進めて行く必要があります。
どこかで、ファンクラブの設計の話はしたいと思っています。

来シーズンのユニフォームがどんなデザインになるか、各クラブがどんなコンセプトで作っているのか
そんな観点でもユニフォームを楽しんでいただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました！
意外と大変だなーと思った方はぜひいいね！を押してってください！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？