負けてやっとスタートラインに立つ
グラップリング&柔術を始めて9ヶ月。試合に出て負けました。
初めて試合にのぞむ時は「自分の実力を知りたい」「まずは経験を積まねば」くらいに考えていました。結果、3戦3勝。
その後ジム内のスパーリング大会があり、軽量級で2勝しました。練習のスパーリングでも相手をコントロールする力がついてきて、自信がついてきたところでした。
初めてのグラップリング大会
今回出場したのはFightingNexusSprout9。プロ/アマの試合を開催している団体のアマチュア大会です。
結果は0-3の判定負け。内容的にも完敗でした。
冒頭、スタンドで投げに入ったところをカウンターされテイクダウンされる。その後スイープして上から攻めるも、クローズドガードに戻されてアームロックからスイープされる。またスイープし返すも、またクローズドに捕まる。最後は三角絞めをセットされて2分近くは相手の股間と向き合うという。
反省1:フィジカルトレーニングを怠っていた
試合冒頭で相手が突っ込んできた時に首投げしようとしたら、踏ん張られてそのまま横に倒され、横四方に入られました。
今回はフェザー級61.2kgの試合に、58.9kgでのぞみました。最近テクニックばかりに目がいき、フィジカルトレーニングを怠っていました。
反省2:前回の反省が活かされていなかった
前回の大会が終わり、noteにこんなことを書きました。
おおむね心掛けていたものの、クローズドガード割はまだまだでした。三角絞めを警戒しつつ、エスケープもちゃんとできなかったので練習が足りません。
以前練習で三角絞めを足で解きに行って、マウントや足関を取られたことがあり、結局どっちつかずの終わりとなった。試合なので一本負けのリスクを取ってもっと攻めるべきでした。
勝ちにこだわりたい。勝たないと飯がまずい。
アドレナリンが出て気持ちいい。非日常を味わえる試合は楽しい。でも勝たないとおもしろくない。今回の試合は自分が勝つイメージしかなかったです(笑)。負けて悔しいですが、もっと練習がんばろうと思いました。
今月はパンクラス×JBJJFの柔術大会に出ます。3年ぶりに開催される大会で、同じ会場でパンクラス(総合格闘技)の大会も開かれます。
前回はマスター1(30代以上)で出場しましたが、今回はアダルト(年齢無制限)カテゴリです。競技者志望の若手も出てくるようですが、おっさんでも未経験でもここまでできるんだぜというのを見せたいと思います。
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