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中学の時、欲しかったもの、買いました!: ガスガン ルガーP08

モデルガン ルガーP08 が欲しかった

子どものころと言っても、中学のころに、欲しかったものの一つに、モデルガンがありました。

友達の持っていた、ドイツ軍が使用していた ルガーP08 のフォルム、特に、銃を握る部分であるグリップの緩やかな曲線、そして、尺取虫と呼ばれる、発射時のトグルアクションがとても気に入っていました。
ルパン三世で一躍有名になった、ワルサーP38 は、ルガーP08 の後に、ドイツ軍に採用されたガンです。

尺取虫と呼ばれる、発射時のトグルアクション

伊豆でのガスガンとの突然の出会い

それから、40年ぐらいモデルガンに触れる機会もなく過ごしていました。
そして、出会いが突然やってきました。
伊豆の友達の別荘に行った際に、その別荘にガスガンが所狭しとおいてあったのです。

モデルガンとガスガンの違い

ここで、モデルガンとガスガンという2つの言葉が出て来たので、簡単に補足します。

モデルガンはまさに実際の銃を忠実に再現したモデルで、弾は飛びません。
モデルガンは亜鉛合金などの金属が使えるので重さなど本物に近いものになります。
悪い言い方をすれば、稼働する文鎮のおもちゃです。
また、本物と間違えてしまうので、黒にはできず、金色以外は所持できない制限があります。

ガスガンは、モデルガンと違い、弾が飛びます
BB弾という球状プラスチック弾をガスによって飛ばします。
高圧に圧縮されたガスを本体やマガジン(弾装)に充填し、このガスによってBB弾を飛ばす仕組みです。

弾を飛ばすものとしては、ガスガンの他に、エアガンがあります。
エアガンは、空気を圧縮して、その圧縮された空気によって弾を飛ばす仕組みです。
ルガーP08は、モデルガンとガスガンが販売されており、エアガンは販売されていないようです。

日本製のガスガンは、金属ではなく、ABSまたは、HW(ヘビーウエイト)と呼ばれるABSに金属粉を混ぜたもので作られています。
HWは素材が重いため実際の銃に近い、重量感があり、弾を打った時、よりリアルな感じを狙ったものです。
色は、黒でも何色でも所持することができます。
その代わり、可動部分の耐久性は、金属に比べて落ちます。

別荘の友達の話では、中国製のガスガンにはアルミを使った金属製があるそうです。
ただし、法的にはグレーとのこと。
ガスガンに関する明確な法律が存在しないためグレーになっているそうです。
ただし、金属のため、ABS製に比べ、耐久性は高く、重さもほぼ本物と同じと言うことです。

もう一度、伊豆の話に戻ります。

では、伊豆の友達の別荘の話にもどります。

まず、最初、たくさんのガスガンのコレクションから、ルガーP08 を探しました。
残念ながら、そこには、ルガーP08は、ありませんでした。
しかし、そこにあったガスガンは、中学の時の記憶にあるモデルガンと重さと質感ともそん色のないもので、かつ、当たり前ですが、ガスガンなので、BB弾が打て、シューティングを楽しめるものです。

そして、その場に、自分でもガスガンを持ち、ガスガン好きの友達もいたことから、意気投合して、ガスガンを打ちまくって楽しんでいました

それから、伊豆には何度か訪問させていただき、そのたびに、ガスガンで楽しませていただきました。
ただ、BB弾を散らかしたまま、帰ってしまい、別荘のオーナである友達には、とてもご迷惑をおかけしてしまったこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
BB弾を素足で踏んでしまい痛い思いを何度もしたそうです。
本当にすいませんでした。

なにか新しい趣味を そうだ ルガーP08

そして、2021年、新型コロナ渦で、なにか新しい趣味をと思い立った時に浮かんだのが、ルガーP08 でした。

購入にあたり、伊豆の友達に相談させてもらい、株式会社タナカ製のHW(ヘビーウエイト) ガスガンの購入を決めました。
もちろん、家内の承諾を受けたうえです。
株式会社タナカ製 ルガーP08には、銃身の長さとして、4インチ、6インチ、8インチの3種類があります。
中学の時見たモデルガンは、4インチだったと記憶しています。
購入にあたり、迷いましたが、見た目のバランスとして、ルガーP08 6インチを購入することに決めました。

さっそく、amazon、楽天を検索しました。
しかし、ルガーP08 6インチは、どこも在庫切れでした。
街のモデルガンショップも同様でした。
製造を行っていないのでは、との思いもあり、製造元の株式会社タナカにも、問い合わせたりもしました。

ついに、ルガーP08を購入


そして、待つこと、数ヵ月、amazon から購入することができました。
お値段は、32,450円(税込)です。
それと、生分解性プラスチックで作られたBB弾とBB弾の飛ばすのに必要となる高圧に圧縮されたガスを購入しました。
BB弾が1,600発で739円(税込)、ガスが400gで2,599円(税込)ですので、トータル 35,788円(税込)です。

BB弾は、一度、使ったものは、変形したり、汚れが付いたりするため、再度、使うと銃の故障の原因となるとのことから、一度使ったものは、そのまま捨てることにしています。
ガス 400g という量が、何発ぐらい打てる量なのか、まだ、わかっていません。

これで、自宅で、ルガーP08で、BB弾を打つことが出来るようになりました

しかし、シューティングを楽しむには、的が必要です。
紙に書いた的を壁に貼るだけでは、壁に当たったBB弾が飛び散ってしまうので、楽しむどころではなくなってしまいます。
伊豆の友達の別荘にも、自作の的があり、それに向かってシューティングをしていました。

そして、早速、amazon で的を検索。
いろいろな的が販売されていました。
でも、せっかくだからと、的を自作し、今はその的で楽しんでいます。

自作した的がどんなものかは、別の回でご紹介させていただきます。

中学時代に欲しくて、今でも欲しいものは?

以上、中学で欲しかったものの一つである、ルガーP08 の購入までのお話です。
みなさんは、中学時代に欲しくて、今でも欲しいなと思っているものは何ですか?
中学時代を思い出し、ちょっと、勇気を出して、前に進んでみては如何でしょうか?
中学時代と違った風景が見えるかも知れません。



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