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浪人生活がいかに地獄できついかを浪人経験者が教えます

こんにちは、信長(@nobunaga_ydb)です。

元浪人生で、一浪して京大に合格しました。(自己紹介記事はこちら↓)

今回は、「浪人生活がいかに地獄できついか」について解説していこうと思います。

「まあ最悪、浪人してもう1年勉強すれば大丈夫でしょ~♪」と考えている脳内お花畑の高3生には、特に読んでほしい内容です。

浪人して成功するのはほんのわずか

悲しいけどこれが現実です。

もちろん、浪人して成功する人もいますけど、失敗する人のほうが圧倒的に多いです。

僕は進学校に通っていて、多くの同級生が浪人しましたが、その中で成功したのはだいたい2~3割です。

驚くべきことに、高3のときに僕よりはるかに成績がよかった人でも、浪人して失敗するケースもあります。

もう失敗は許されないというプレッシャーが半端ない

当たり前ですけど、浪人したら、失敗はもう許されません。これが本当のラストチャンスです。

医学部受験を除いては、二浪するケースなんてほぼないので。

高3のときみたいに、「現役で落ちても浪人すれば何とかなるでしょ!」みたいな謎の余裕感はなくなるんですよね。

この状態で毎日勉強するのって、かなりプレッシャーなんですよ。

1日何時間も勉強しても、心のどこかで、「もし失敗したらどうしよう・・・」という不安が常につきまといます。

これ、結構きついです。

成績が思ったよりも伸びない

浪人生は基本的に不安だらけでメンタルがきついのですが、浪人生に唯一自信を与えるのが、「成績が伸びているという実感」です。

特に、模試の判定がよければ、かなり自信になります。

僕自身、夏の京大実戦模試でA判定を取り、浪人生活を送るうえで自信がつきました。

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こんな感じで成績が上がっていれば嬉しいのですが、そうでない場合、マジで地獄です。

浪人しているなら現役のころよりも成績が伸びて当たり前なのに、現実は全然伸びていないのって本当にきついんですよ。

成績が伸びない原因はいろいろあると思いますが、僕の経験上、「自習不足」が圧倒的に大きいと思います。

みんな、予備校の授業を受けて満足して、全然自習しないんですよね。

アウトプットしないと成績は絶対伸びないので、自習時間は必ず確保しましょう。

僕は予備校に通わず有料自習室を借りて浪人生活を送りましたが、やはり自習の力は偉大でした。

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ストレスの影響で体調不良になる

浪人生は秋~冬ごろになると、かなりストレスを感じるようになります。

入試が近づくにつれて、「次失敗したらどうしよう・・・」というプレッシャーが日に日に大きくなるんですよね。

そして、過度なストレスは体調面に悪影響をおよぼします。

僕の場合、秋ごろにめまいがひどくなりました。

また、秋の京大実戦模試の前日に蕁麻疹になりました。(結局、この模試は受けずに終わりました。)

振り返れば、秋からセンター試験までの数ヶ月は本当に地獄でしたね。

受験をナメてた高3のころには、体調不良になることなんで一度もなかったのに・・・。

浪人する人は、メンタル面からくる体調不良にマジで気をつけましょう。

おすすめは、適度に運動すること。

夜、家の近所を散歩するだけでも気分が少し楽になると思います。

周りの浪人生と比較して落ち込んでしまう

予備校に通っている浪人生なら、自分と同じクラスの仲間は必然的にライバルになります。

自分が順調に成績を伸ばしていって、同じクラスの人たちよりも成績がよければ安心できるのですが、自分だけ成績が悪い場合、マジで地獄です。

僕からのアドバイスとしては、「周りと比べるな!」の一言につきます。

大学入試は周りの受験生との競争であることは事実なのですが、周りと比較しすぎて、自分のやるべきことに集中できない浪人生が結構多いんですよね。

これでは本末転倒です。

ツイートでも述べましたが、比較するのは「過去の自分だけ」にしておきましょう。

浪人生活は地獄できついけど、それでも挑戦する人を応援したい

今回のnoteでは、「浪人生活がいかに地獄できついか」を解説しました。

僕は自分の経験をふまえて、浪人することを安易におすすめできません。

本当に、本当にきつくてしんどかったので。

けど、それでも、浪人することを決めた人を応援したいのです。

そのために、自分のブログでは浪人生に向けた記事をたくさん作っています。

もしもあなたが浪人するか迷っている最中、もしくは今浪人生で不安を抱いているなら、ぜひ参考にしてみてください。

また、YouTubeでも浪人について解説しているので、ぜひご視聴ください!

浪人生のみんな!

応援してるから、一緒に頑張ろうぜ!

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