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ASD(自閉症スペクトラム)の小学生の5つの特徴(私の実体験)

皆さんこんにちは♪のぶです。
今回のお話しはASDの小学生の時の特徴について私がどういう特徴だったのかを5つ今から詳しくお話しをしていきたいと思います。

現在ASD(自閉症スペクトラム)の小学生向けや診断は受けていないけど違和感を感じる人向けの記事を書いてます。
何か参考にして頂けたら幸いです。

1.学習面

得意、不得意の教科な極端すぎる
得意な教科→社会(記憶力だけは良かった)
学校の勉強より自分の本当に好きな物に没頭していた

不得意な科目

(国語)
喋る時は普通なのに読むことに対しては、一字ずつ読んでぎこちない、読んでいても頭で想像理解できない
日記や読書感想文が苦手
→自分の考えや気持ちを言葉や文字で表現する事が苦手なので、書けなかった

(算数)
文章問題が苦手。
 例えば、みかん1つ10円、いちご1つ20円です。みかんといちご1つずつ買うといくらでしょうという問題
推論することや空間把握になるような問題が出来なかったです。

●ASDの人は手先が不器用、運動音痴な人が多い

図工(手先が不器用)
ちゃんとお手本通りやればできる簡単な作業でもなかなかうまくできない。

(体育)
(例)体育の時間が始まる前に体操着を着替える時に、ボタンをちゃんと入れる事ができないので遅かった記憶があります。


2.コミュニケーション


人の話を聞いてない様な印象を与える
話し方に抑揚がない、感情が伝わらない話し方をする、うなずく、微笑む、相手の話に相槌を打たない動作が少ない。

人の話は聞いてますが、無表情や無反応が多い為人の話を聞いてないように見えるので、通信簿にはもう少し人の話を聞きましょう!といつも書いてありました。

共感能力が低い

例えば、「そのケーキ美味しそうだね」と声をかけたとき、「おいしいよ!」や「一緒に食べる?」など同意を示す言葉が返ってくることを想定しますが、私の場合にはこれに反応を示さないことがあります。自分の中にはその気持ちを持っていても、それを他人と分かち合うということがよく分からないので、うまく表現できていないというのがありました。

興味ある事とない事が極端すぎる

興味あることや知ってることの話になると話が止まらない。
興味あること、ない事の顔つきが別人すぎるので分かりやすかったです。


3.感覚過敏

▶︎運動会の時のマイクスピーカーの音で話している間は音が鳴り響いて耳元で痛みを感じる

▶︎肌が敏感な為、服のタグや縫い目がヒリヒリして焼け付く様な痛みを感じる

▶︎偏食が多い
食べ物によっては触覚や味が強烈な匂いやゴムみたいな感覚を感じて受け付けない。しかし、残さず食べない!と言われ続けたので嫌々ながらも食べていたので食事を楽しむことができなかった記憶があります。

4.こだわり


ASDの人は日常生活の中で、特定の物や行動を繰り返すことでいつも通りを獲得して不安や緊張が和らぐ傾向があいります。

行動編
(例)いつもの道順で登校していたら、たまたま通行止めの看板が立っていてどうしようとパニックになる。

学校ではありがちなクラス替えや席替えなども、急に違う人や環境が生じるとパニックになる。自分なりの日課や手順があり変化を嫌います。

物へのこだわり編
小学生の時はみんなの会話は戦隊モノや漫画、アニメ、私の世代だったらドラゴンボールとか流行ってましたが、孫悟空の名前と顔くらいしかわからないので、こだわる所が皆んなと違っていました。
私はインディージョーンズという考古学の映画にハマっていて歴史図鑑、アニメばかりみていました。

この様にASDの子供の人達の特徴は
数字、記号、地図などの特定のものごとに強い興味や情熱を持つが、その範囲は狭い


5.対人関係


集団行動がとくに苦手で1人で遊ぶことや自分の興味、関心のあることしかしなかった。友達作りがうまくないので両親も心配していました。

大人びた言葉や丁寧すぎる話し方をしていたので同じ年齢の友達より、先生や私の実家が喫茶店やっていたので、大人の人と会話する方が多い、楽でしたね。

場の雰囲気や相手の気持ちを考えられない行動をする
(例)静かにする場所で騒いだり、人が悲しんでいるのにヘラヘラしたりしていました。
相手に怒られたり、変人扱いされて人が離れていくので人間関係には苦労しました。


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