叡福寺
5時半に起きて6時から芦屋の打出まで歩く。1時間1万二千歩ぐらい。週末だけやっている美味しい朝ごはんを食べに行くのだ!
おなかいっぱいの後、阪神打出から天王寺へ。天王寺にある近鉄阿部野橋駅から喜志駅へと向かう。そこは、大阪の太子町。(兵庫にも太子町ってあるよね)。
南河内地域で「近つ飛鳥」と呼ばれるところ。そこに、聖徳太子御廟のあるお寺、叡福寺はある。
喜志駅より聖徳太子御廟前まで金剛バスにのる。古いバスだけど名前もデザインもかっこいいバスだ。降りるとそこは叡福寺の門前。
石段と大きな山門がありそこを登っていく。山門を抜けると土地がひらけていて、そこに本堂を始めたくさんのお堂や宝物殿、美しい宝塔があり、
一段高いところに聖徳太子の御廟、古墳があるようだ。
御本尊は三尊あって真ん中が如意輪観音で繊細で美しくて艶やか。朱色の蓮の上にのっておられる。
隅々までお堂を見て、御廟へと石段を上がった。そこは、宮内庁が管轄する古墳であって、いつもの宮内庁の看板は上がっているのだが、なんだろう、天皇陵ではないからかとてもからっとしていて、忘れられずにたくさんの人に祈られていたというのが温かみと共に感じられるような古墳だった。
古墳の周りを梵字の書かれた石碑で囲まれていて一周できるように見えるのだけど、そこは通れないようになっている。
きっと昔はそこを聖徳太子信仰の人たちが回っていたのだろうし、もしかしたら周回の決まりもあったのではないか?なんて思う。叡福寺は法隆寺や四天王寺と共に聖徳太子信仰の中心となったところなのだ。
とても暖かい気持ちになり、聖徳太子絵傳が飾られている鉄筋の建物に最後に入る。涼しいwそちらを見ようとすると受付のおばさまが私に、タオル使ってもらってるんですねと。叡福寺オリジナルガーゼタオルが藤色で素敵だったので、
それを首にかけていたのを見つけて言ってくれたので嬉しくなり、そこにある、喫茶十七条憲法でお抹茶をいただく。とても気持ち良い。
向かえにある西方院も拝見して、金剛バスで駅へ。
↑バス停にある聖徳太子飛び出し坊やw
早起きだったので早くに帰ったら3時前で早過ぎだけどw昼寝をしてしまった。
21.9.22
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