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奈良

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奈良で学んだことわかったことその後勉強したこと
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正倉院展と東大寺!!!つまり、東大寺!

円空展について昨日noteしたので、書き忘れていた正倉院展の事も書いてみよう。 早起きして阪神御影駅で奈良ワンデイチケットを買って奈良へ!!と思ってたら電車が遅延して思ってた時間に着かず。。。てのも、釜飯 志津香に開店前に並んで食べるつもりが行ってみると正倉院展のせいかすごい人!!! なので、前にチェックしていた、奈良博の目の前にある飛鳥園の手前の茶粥とお漬物バイキングのお店へ。 その奥にある飛鳥園というのは、大正時代からから奈良の仏像や風景を専門に撮っていて版権も持っ

いとうせいこう みうらじゅん 仏像大使 トークショー と 「聖地 南山城-奈良と京都を結ぶ祈りの至宝-」浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展

前日、カラオケスナックで飲んでたことを後悔しつつ、奈良へ。2人のトークショーは奈良国立博物館の南山城のための会なので、先に見に行こうとJR奈良駅からバスで博物館へ。この時11:45。鹿をさらっと見ながら中へ入ると、チケット売り場で、トークショーの会場はどこ?などとチケットを出しながら聞いてる人がいて、そんなん見たら書いてあるやろ。。。と思いつつ中へ。 今回の展示は、浄瑠璃寺の九体阿弥陀が全部修理できた記念で、この後、トーハクにも行くらしい。 浄瑠璃寺には一度行ったことがあり

東大寺の指図堂の修理が終わって

早起きして奈良へ。日曜日の奈良市はここ最近行った五條はもちろん、斑鳩よりも全然全然人が多い!駅前からすごい人で、外国人と修学旅行生みたいなのがいっぱい。最近、修学旅行って日曜日もするの??平日に行くみたいなイメージやねんけどな〜。 「そうめんスルスル」って、ならまちのすごい奥まったところにある有名素麺屋さんに営業時間前に行ってみると、予約でいっぱいと。もう、奈良市内の週末はお昼も予約しないとあかんみたいな感じやわ。それで、その後行こうと思ってた、なら麦酒ならまち醸造所へ。

奈良 五條への旅〜⑤ 栄山寺 天平時代の八角堂

五人旅の奈良、五条への旅。金剛寺を後にする時に、和尚さんにこの後、栄山寺へ行くと伝えるとちょっと遠いよと言われた。確かに歩いて行くのは結構遠かったけど、知らない町を歩くのは楽しい。 この旅の発端となったのは、私がこの栄山寺にある 天平時代の八角堂を見に行きたいと五條出身の友人へ伝えたこと。noteでmitimasuさんの世界最古の木造建築について書かれてある記事を読んで俄然興味が湧いたのだ。 このお寺、栄山寺は719年に藤原武智麻呂公が創建した藤原南家の菩提寺。そしてこの

奈良 五條への旅〜④花の寺金剛寺

友達五人との五條旅の2日目の朝、リバーサイドホテルで朝食をいただく。 今日は二つのお寺を回る。一つ目は、花の寺、金剛寺。 本堂は茅葺でとてもかっこいい。 まず本堂を見せていただく。中にはたくさんの仏さんがおられ、とてもにぎやか。楽しい気分にさせてくれる。 この奥の観音堂の鴟尾には「唐招提寺金堂之模造」と印がしてあるとのこと。唐招提寺の長老によって建てられたとのことで、そう言われば似てるかな、、、? サイズ感が違いすぎてちょっとわかりにくいw でも、奈良から離れた五條

奈良 五條への旅〜③ 五条新町

賀名生からバスで戻って、天誅組の軌跡をたどってから、五條新町の街並みを散策する。 五條新町、こちらは江戸時代の商家の町家が立ち並ぶ通り。江戸期そのままの家が立ち並ぶ様は、奈良だと宇陀松山よりも全然長く、大和八木の今井町よりも観光化されてなく、佇まいが素晴らしい。 町中の資料館へ入っては中におられる方に説明をしてもらう。この五條という町の人たちはとても愛想がよく真面目でサービス精神たっぷりに解説をしてくれるので感心する。 日本で一番古い町家はここ、五條新町にあって、今も生

奈良 五條への旅〜② 幻の五新鉄道と維新先駆けの天誅組

賀名生よりバスで戻って昼前に今日のお宿のリバーサイドホテル。荷物を預け、ホテルの目の前にある町中華ランチをお腹いっぱい食べて、近くに印象的な面持ちで立っている幻の「五新鉄道」を実感しに行く。 こちらは、明治の末から建設の機運が高まり、五條から和歌山の新宮までを結ぶ予定だった「五新鉄道」の幻の跡。 この鉄道が完成していたら奈良の南部は今よりも行きやすい町となってたのだろう。しかしもし出来上がっていたら、奈良の奥地の神秘性や古代より逃げる人たちが隠れる場所であった歴史を感じる

奈良 五條への旅〜① 賀名生(あのう)

前の日、お昼から12時過ぎまで仕事で酒量が多かったのに、奇跡的に起きれて良かった!なぜならこの旅は、早起きができないと全てがうまくいかない旅なのだ!(そのため土曜日はできる限り飲まないでおこうと思ってたのにそんな日に限って反対になってしまう。。これも宿命だろう。 今回の旅は1泊2日で旅の仲間は6名。その中の一人の友人は五條市生まれ。私が奈良について学びたいと思った時に、五條の榮山寺が日本で二番目に古い八角堂と知って友人にいつか連れて行って欲しいと言っていてそれならば秘仏公開の

竜田川と三室山のお花見

今年の節分の次の日、フォトクラブのみんなで法隆寺へ行った時に気になったのが、竜田揚げがどうして斑鳩名物なのか。法隆寺の近くのカフェで聞いてみたところ、斑鳩には竜田川が流れているから、と聞いてびっくり!なんとなくイメージ的に京都の川と思っていたのだ。斑鳩出身の友人にも聞いてみたらそうですよと言うので、最近竜田川にとても関心があった。桜の名所でもあるとの事で、今年の花見は竜田川とその背後にある三室山に行こうと決めて出かけた。(行く前に入船温泉のサウナで禊をしてから) 竜田川とい

2023年の(私の)修二会〜入船温泉

去年の修二会の感動が忘れられない。今年もやはり気持ちが抑えられず、二月堂まで行くことにした。 今回は少し趣向を変えて、、、 お昼に最近お気に入りの西成の入船温泉で禊?をすることに。 してからの〜、西成独特のホルモン焼き屋さんで少し食べてから そしていざいざ奈良へ。桃谷楼で夕食をとってから猿沢池のスタバでお茶をして心を静める。 興福寺を通って東大寺へ。 そして二月堂へ。去年は人も少なく竹柵の中に入れたのに、今回は日曜というのとコロナ禍も収まったので参拝客も多くなったの

節分合宿2日目〜法隆寺〜ならまち

2日目をどうするか?これは前回と同じようにみんなにアンケートをとってどこに行くのか決めた。節分は東大寺春日大社興福寺と近鉄奈良駅周辺だったので、そこからそんなに遠くないところ、、、ということで一番票が入ったのが法隆寺だった。 朝少し早くにホテル組はホテルを出て、またしてもスタバで恥ずかしいけど、今度はJR奈良駅旧駅舎の中にあるスタバで朝ごはん。 その後、JR奈良駅からJR法隆寺駅までは10分ほど。 電車組のみんなとも法隆寺駅で集合してランチへと。そこは、法隆寺の大御所~雷親

節分合宿初日③〜興福寺 鬼追い式〜天スタ〜夜の奈良

春日大社を後にして、興福寺へと進むと東金堂の前にステージが作られ、節分の薬師悔過法要の途中で整理券を持ってる私たちは持ってない人よりも一段前のスペースへと進みながら法要を聞く。 7時をすぎて鬼追い式が始まりますとのお坊さんのアナウンス。最初に赤鬼青鬼黒鬼が暴れながらやってきて酒盛りをやりだすともっと大暴れしだします。ここで毘沙門天がやって来て鬼たちを成敗して最後に大国様が現れてみなさんに福を届けてくれますと説明があった。 しばらくするとステージに三匹?三人?(今調べてみる

節分合宿初日② 猿沢池〜春日大社の 節分万燈籠

興福寺の国宝館を出て、鬼追い式の整理券をもらいに行こうかとしたけど、その時間には早く、並んでた人たちを見て、一緒に行った友達がお寺の方に聞いてみたところ、整理券をもらわなくても鬼追い式は楽しめるとのことで、私の奈良ツアーは動いてばかりなので、ここは他の街では行かないけど奈良では行く!で有名な?猿沢池のスターバックスに行くことにした! 奈良のスタバはほんま良くて、近鉄奈良あたりを散策するには猿沢池のスタバは最高だ。 私は外で飲むのが好きなので猿沢池のベンチで飲もうかと思った

節分合宿初日① ランチももしき〜奈良公園〜奈良博〜東大寺〜興福寺国宝館

この日は前に長谷寺や飛鳥に行った時と同じフォトクラブの有志で一泊の節分合宿へ!お泊まりの人もいればどちらかの1日だけに参加する人もあり、自由な大人の旅です。 朝!阪神御影駅から尼崎で乗り換えたら一本で奈良へ行ける電車に乗るはずが、、、何故か変なところで乗り換え、なんばで乗り換え、近鉄奈良駅まですごい時間を使って到着した。でも、この前の室生寺長谷寺の旅の初日も電車を間違えあたふたしてたけど、その後はびっくりするぐらいのぴったりスケジュールだったのでこれは良い兆しかもしれないと